ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が4日(日本時間5日)、敵地でのセントルイス・カージナルス戦に「2番DH」で先発出場。3打数1安打2四球で3回の一挙6点打線爆発の火付け役をこなし、11-7の快勝に貢献した。エンゼルスは4連勝。
◆【実際の映像】大谷翔平の182キロライト前に「またロケット打」と実況
■エンゼルスはカード3連勝
大谷は第1打席で四球を選ぶと、3回先頭打者として迎えた第2打席、相手先発のジャック・フラハーティがカウント3-1から投じたカットボールを叩き、打球速度113マイル(約182キロ)、打球角度4度というシャープなライト前ヒット。戦友ラーズ・ヌートバーに打ち返し、これで7試合連続安打とした。
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この打球に実況は「またロケット打」と驚きを隠し得なかった。
初回に2点を先制されたエンゼルスは2回に4点、3回は大谷のヒットを口火に6点を叩き出し、序盤で逆転。追いすがるカージナルスを振り切り、カード3連勝とした。
大谷はこの日、3打数1安打2四球で打率.308に。ヌートバーとの侍ジャパン対決を制した。
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文●SPREAD編集部