【MLB】公式サイトによる先発投手部門最新パワーランキング発表 大谷翔平は前回2位から…

 

【MLB】公式サイトによる先発投手部門最新パワーランキング発表 大谷翔平は前回2位から…
前日、自己最多タイとなる13Kで通算500奪三振を達成した大谷翔平 (C) Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は4日(日本時間5日)、敵地でのセントルイス・カージナルス戦に「2番DH」で先発出場。3打数1安打2四球で3回の一挙6点打線爆発の火付け役をこなし、11-7の快勝に貢献した。

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■1位はヤンキースのコール

大谷は前日の試合でメジャー自己最多タイとなる13奪三振で、通算500奪三振を達成。ベーブ・ルース以来となる100本塁打、500奪三振の偉業を成し遂げた。

この後、MLB公式サイトは今季最新の先発投手部門のパワーランキングを発表した。前回、4月21日に発表された同ランキングでは、ニューヨーク・ヤンキースのゲリット・コールが1位、大谷は続いて2位にランクされていた。3位はシアトル・マリナーズのルイス・カスティーヨ。4月の月間MVPには大谷も候補とされていたが、このランキング通り栄誉を授与されたのは、コールだった。

4日(同5日)に発表された同ランキングでも1位はコール。今回2位には、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのザック・ガレンが初めてランクイン。44回1/3無失点の好投が評価された。3位には、ミネソタ・ツインズのソニー・グレイが10位からランクアップした。

大谷はこの3投手に続き4位にランクダウン。0点だった4月の防御率から、直近2試合で計9失点したのが響いたかたちか。それでもコールを抑え、59奪三振はトップ。また被打率.125も評価され、踏みとどまった。

大谷はさらに圧倒的な投球を続け、サイ・ヤング賞候補となるのか。並み居るライバルとの投げあいも、気になるところだ。

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文●SPREAD編集部