7月2日に中京競馬場で行われる第59回CBC賞(GIII、芝1200m)のデータを紹介する。
シルクロードS3着後の春雷Sを制したマッドクール、オーシャンS3着後に鞍馬Sを快勝のエイシンスポッターら新興勢力に加え、高松宮記念3着のトゥラヴェスーラらが出走予定。
今年は4年ぶりに中京開催。ここでは2013年から19年までのCBC賞と、中京芝1200m開催のGII・GIII全14鞍を参考に「脚質傾向」を分析していく。
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目次
■中京開催時は後方優位
過去10年、逃げ【0.1.4.9】、先行【4.5.4.35】、差し【8.8.4.77】、追込【2.0.2.61】と差しが最多8勝。追込も2勝を挙げ、スプリント戦ながら後方からでも届く傾向にある。
中京開催時における追込の好走例は、2017年シャイニングレイと16年レッドファルクスの優勝と、13年サドンストームの3着。そのうち、14頭以下で行われたレースは2017年を除く2鞍で、16年のレッドファルクスは4角9番手から差し切り、13年のサドンストームは11番手から好走した。さすがに最後方は厳しいが、4角11番手以内であれば馬券内を賑わす可能性はある。
差しも好走例が多く、中京で行われた2018・19年には上位2頭の差し決着。中京開催に限れば【4.3.2.38】と過去7年で4度、差しが制している。前走・鞍馬Sで4角16番手から豪快に差し切ったエイシンスポッター、高松宮記念で11番手から追い込んだトゥラヴェスーラにとっては、好走を後押しするデータとなった。
一方、逃げ・先行による優勝は少なく、2019年以前の戴冠は1頭のみ。ただし、馬券内に残る可能性は高く、2019年以前は逃げ【0.1.3.3】で複勝率57.1%、先行【1.3.1.19】で複勝率20.8%となっている。
2走前のシルクロードSでハナを奪い惜しくも3着のマッドクールは、今回控えても好位追走が濃厚。データ上は2、3着までか。
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