【CBC賞/脚質傾向】開幕週でも“差し・追込”優位の中京開催 マッドクールは2、3着止まりか

 

【CBC賞/脚質傾向】開幕週でも“差し・追込”優位の中京開催 マッドクールは2、3着止まりか
過去10年の中京・芝1200mで行われたGII&GIIIの脚質傾向

7月2日に中京競馬場で行われる第59回CBC賞(GIII、芝1200m)のデータを紹介する。

シルクロードS3着後の春雷Sを制したマッドクール、オーシャンS3着後に鞍馬Sを快勝のエイシンスポッターら新興勢力に加え、高松宮記念3着のトゥラヴェスーラらが出走予定。

今年は4年ぶりに中京開催。ここでは2013年から19年までのCBC賞と、中京芝1200m開催のGII・GIII全14鞍を参考に「脚質傾向」を分析していく。

◆【CBC賞2023予想/血統傾向】“勝率46.2%”が示す重賞初制覇の可能性 「突き抜ける確率は高い」

■中京開催時は後方優位

過去10年、逃げ【0.1.4.9】、先行【4.5.4.35】、差し【8.8.4.77】、追込【2.0.2.61】と差しが最多8勝。追込も2勝を挙げ、スプリント戦ながら後方からでも届く傾向にある。

中京開催時における追込の好走例は、2017年シャイニングレイと16年レッドファルクスの優勝と、13年サドンストームの3着。そのうち、14頭以下で行われたレースは2017年を除く2鞍で、16年のレッドファルクスは4角9番手から差し切り、13年のサドンストームは11番手から好走した。さすがに最後方は厳しいが、4角11番手以内であれば馬券内を賑わす可能性はある。

差しも好走例が多く、中京で行われた2018・19年には上位2頭の差し決着。中京開催に限れば【4.3.2.38】と過去7年で4度、差しが制している。前走・鞍馬Sで4角16番手から豪快に差し切ったエイシンスポッター、高松宮記念で11番手から追い込んだトゥラヴェスーラにとっては、好走を後押しするデータとなった。

一方、逃げ・先行による優勝は少なく、2019年以前の戴冠は1頭のみ。ただし、馬券内に残る可能性は高く、2019年以前は逃げ【0.1.3.3】で複勝率57.1%、先行【1.3.1.19】で複勝率20.8%となっている。

2走前のシルクロードSでハナを奪い惜しくも3着のマッドクールは、今回控えても好位追走が濃厚。データ上は2、3着までか。

CBC賞2023 予想コラム一覧

▼騎手データ

◆【騎手データ】想定“8人気”前後に騎乗の若手J 中京芝1200mは「走らせ方をよく知っている」

▼追い切り診断

◆【追い切り診断】エイシンスポッターを上回る「S」の最高評価 「秋GIへ向け仕上げに余念なし」

◆【追い切り診断】マッドクールに迫る高評価は前走大敗馬 「若々しい脚力を大いにアピール」

◆【追い切り診断】重賞“初出走”でも「A」の高評価 「前走より格段にいい状態で勝ち負けも」

◆【追い切り診断】重賞3着で注目の人気馬が辛口「B」 「時計と終いの伸びはインパクト不足」

▼データ攻略

◆【データ攻略】人気落ち確定の刺客に「2.2.0.0」 “間違いなく買い”のタイミングで馬券的妙味は十分

◆【データ攻略】重賞初V狙う一角は“勝率100%”条件に該当 「見逃し厳禁」3走前のパフォーマンス

◆【データ攻略】「押さえておくべき」6歳馬の一角 「2.1.0.2」の数字に隠された濃厚な中身

◆【データ攻略】前走2桁着順でも“データ派は買い”の一手 「4.1.1.2」該当の穴馬が急浮上

▼血統傾向

◆【血統傾向】“勝率46.2%”が示す重賞初制覇の可能性 「突き抜ける確率は高い」

◆【血統傾向】「4.2.0.8」のデータで急浮上 期待度は「夏競馬で一気に跳ね上がる」

▼穴馬予想

◆【穴ライズ】単勝オッズ“2桁”想定の刺客 「開幕週の馬場で再浮上」

◆【危険な人気馬】重賞初制覇を狙う4歳馬は“消し” 中京での「レース展開に泣く」

▼その他、過去10年データ傾向

◆【前走ローテ】人気のマッドクールに“黄信号”か 前走OP・L組の「買いと消し」データとは

ラジオNIKKEI賞 予想コラム一覧

◆【穴ライズ】想定“10人気”前後の盲点 「近走の成長ぶりは見逃せない」

◆【穴ライズ】前日オッズ“10倍”以上の妙味 「グラニットが飛ばす展開なら」

◆【WIN5予想】メインは“想定2桁”の先行3頭で高配当狙い CBC賞は実力重視の「一点突破」

文●SPREAD編集部

izukawaya