大谷翔平投手が11日（日本時間12日）ドジャースと正式契約。10年総額7億ドル（約1014億円）の超巨額契約はプロスポーツ史上最高額、背番号はエンゼルス時代と同じ「17」に決定した。
入団会見を控える中、すでにドジャースの施設でトレーニングを始めていると若手チームメートの証言で明らかになった。
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■「一緒にやれるのが楽しみ」
14日（同15日）米野球専門ポッドキャスト『ファウル・テリトリー』に、ドジャースのギャビン・ラックス内野手がリモートでゲスト出演。大谷がすでにドジャースの球団施設でトレーニングを始めていると明かした。
ラックスは、司会の男性に「ショウヘイそこにいる？」と問われると「今トレーニングルームにいるんじゃないかな、さっき握手したよ。（水原一平）通訳にも会った。（大谷は）すごいデカかったね……。隣に立ったら自分が子供みたいに思えた」と驚いた様子で答えていた。
ちょっと撮影してきてよ、と促されるも「いやいや、仕事失うだろ」と苦笑い。「彼と一緒にやれるのが楽しみだよ。ユニコーンだからね」と開幕が待ちきれない様子。26歳のラックスは今季、スプリングトレーニングで右膝の前十字靭帯と外側側副靭帯を断裂しシーズン全休。遊撃手のレギュラーとして期待された1年を棒に振り、報道陣の前で涙を流した。復活を期す来季は、最強の援軍とともに世界一を目指す。
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（H.Ariga／SPREAD編集部）
