現役を退いても、いたずらっ子たちの魔の手は伸び続けるかもしれない。
今シーズン限りで現役を引退する千葉ジェッツの伊藤俊亮選手に、チームメイトの西村文男選手からキラーパスが飛んだ。
パスを受けた伊藤選手は「ちょ、ふみたん、何を急に」と焦っている。
いたずらっ子たちにイジられる伊藤選手
身長204センチのビッグマンとして活躍し、日本代表経験もある伊藤選手。
2016年オフに千葉ジェッツへ移籍してからの2シーズンは、若い選手が多いチームでサポート役に回ることも多く、現在38歳と最年長選手として父親的なポジションだった。
そんな伊藤選手を千葉ジェッツの選手たちはイジり倒す。
今年の3月には伊藤選手の愛車のワイパーが何者かに上げられている、『練習後のワイパーあがってる事件』が発生した。
公開捜査に踏み切った伊藤選手だが犯人は見つからず、このまま迷宮入りかと思われた矢先に阿部友和選手がよもやの自首。
2週間ぶりに平穏が訪れた伊藤選手だったが、「ジェッツには、まだまだいたずらっ子はたくさんいるのだ」と今後の波乱も予感していた。
千葉ジェッツで事件発生! よもや迷宮入り寸前かと思われたが、意外な結末に
フォロワー1万人達成でオフ会開催?
その予感が的中したのは5月9日の深夜。クラブ公式アカウントとツイッター上でやり取りしている最中に、西村選手が突然「イートンも最後にフォロワー1万人やろうw」と提案したのだ。
※イートンは伊藤選手のニックネーム
これに伊藤選手は「ちょ、ふみたん、何を急に!!達成できたらなんでもします的なヤツ!?」と大慌て。
イートンも最後にフォロワー1万人やろうw
— 西村 文男 (@fumionishimura) May 9, 2018
ちょ、ふみたん、何を急に!!達成できたらなんでもします的なヤツ!?フォロワー10000人達成できたら嬉しいけれど、原ちゃんみたく飲み会とかきっと出来ないし、やるとしたらひたすら #モンスト でマルチ周回とかになっちゃうよ!! Σ (*´ー`*)エッ
— Shunsuke Ito (@e_ton34) May 9, 2018
千葉ジェッツでは1月にも島田慎二代表と原修太選手が、ツイッター上でフォロワー1万人チャレンジを実施している。
お笑いコンビ・麒麟の田村裕さんもこれを援護射撃し、このときは見事に2人ともフォロワー1万人を達成した。
凄くないですか?ブースターさん30名を飲み放題招待ですよ!!俺なら金額考えたらちょっと無理w
こういうちゃんと何か形にして返そうという気持ちの表し方が気持ちいい!!
どうせいつかフォローするなら今、このタイミングでフォローを!!
今後もバスケ界に沢山の形を作れる人!! https://t.co/n8zGHiD9JU— 麒麟田村裕 (@hiroshi93) January 28, 2018
1万達成しました!
みなさんありがとうございました😳 https://t.co/Yo8gTqbtzC— 原 修太 (@ShutaHara31) January 31, 2018
達成したときの面白い特典をつけられないと焦る伊藤選手だが、西村選手は「みんなもイートンと絡みたがってるし。オフシーズンにでもその場自分で作ってみても楽しいかも。企画はしますよ?」とオフ会の開催を提案している。
ファンからも「お待ちしてます」「楽しみ」という反応があった一連のやり取り。果たしてフォロワー1万人チャレンジ再びか?
今シーズンの千葉ジェッツが見られるのは残り数試合
B1リーグ東地区を制した千葉ジェッツは、地区王者としてプレーオフに臨む。
今週末に行われる川崎ブレイブサンダースとのプレーオフ1回戦は、すでに指定席は完売しているが、12日の自由席(立ち見含む)は残っている。
【速報】皆さん今週末の川崎戦、両日共に指定席が完売御礼🎉となりました‼️が、5/12の自由席(立見含む)は
_人人人人人人人人人_
>めっちゃあります!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄▼めっちゃあります‼️(2度目)https://t.co/UWZk9aljWa pic.twitter.com/p2VtRD2xj1
— 千葉ジェッツふなばし (@CHIBAJETS) May 11, 2018
クラブ公式ツイッターの発言をリツイートした伊藤選手は、「少しでも多くの方に、今期のチームを、アリーナの空気を感じてもらいたい」と会場での後押しを求めた。
もう一度言いますが、座席数に限りがありますので、皆さまにご負担を強いる事にはなるかも知れません。それでもアリーナに来て頂きたい。60試合を戦って、皆さまの後押しを受け、46試合勝利し、やっと掴んだホームゲームなんです。
「今」を観に来て頂きたい。ジェッツの鼓動を感じていただきたい。— Shunsuke Ito (@e_ton34) May 11, 2018
プレーオフ本拠地開催は成績上位チームの特権。1年間戦って得た舞台をファンと分かち合うのは、とても素敵なことだ。
少しでも多くの方に、今期のチームを、アリーナの空気を感じてもらいたいと思っています。今はまだ皆さんに満足のいく心地よい観戦をお届けすることは出来てはいませんが、それでも「今」を感じていただきたい。チームのエナジー、アリーナの熱気、皆さんの声援で相手チームを圧倒していただきたい。
— Shunsuke Ito (@e_ton34) May 11, 2018
我々の「今」が、皆さんの満足するものでなかったとしても、きっと「未来」を感じていただけるはずだと信じています。
どうか、船橋アリーナに、千葉ジェッツふなばしのホームゲームを観戦に来てください。
アリーナを赤で埋めてください!!2018年5月11日
伊藤 俊亮— Shunsuke Ito (@e_ton34) May 11, 2018