【帝王賞/馬連3点】1人気が8連敗中で「絶対的な信頼感は置けない」 “大井2000mなら”狙える巧者に妙味

【帝王賞/馬連3点】1人気が8連敗中で「絶対的な信頼感は置けない」 “大井2000mなら”狙える巧者に妙味
帝王賞2024の枠順

■好相性はかしわ記念組

馬券としては、ノットゥルノを中心にセラフィックコールとの組み合わせを厚めにしつつ、昨年のJBCクラシック勝ち馬キングズソードを加えたボックス馬券で勝負してみたい。そのJBCクラシックでは、ノットゥルノをはじめ、テーオーケインズやメイショウハリオ、そしてウィルソンテソーロを相手に圧勝劇を演じて初のJpnI制覇を成し遂げた。

今年に入ってフェブラリーS、かしわ記念と、不慣れなマイル戦で敗戦を喫したが、前走のかしわ記念で積極的に好位へ取りついた競馬が今回に活きてくる予感が漂う。過去10年でかしわ記念組は【4.3.2.9】と、最も勝ち馬を輩出している好条件な点もプラス材料。近走の成績が嫌われて、人気を落とすようなら狙い目だ。

史上初の帝王賞連覇を果たしたメイショウハリオが、今年は前人未到の3連覇に挑むが、レースを使われて調子を上げていくタイプだけに、サウジCを取り消して今季初戦となる点は気がかり。7歳を迎えて年齢的な衰えも気になる材料で、ここは馬券的には買いづらく、消しで良さそうだ。

そのほかの中央勢、牝馬のグランブリッジは、牡馬相手の川崎記念で2着に好走するも、いかにもメンバーに恵まれた印象で、さらに強敵相手となるここでは厳しそう。ディクテオンはJpnIIを1勝のみと家賃が高いと判断する。地方勢からは川崎記念を制したライトウォーリアが注目だが、軽い馬場のほうが合いそうなタイプ。大井の砂がフィットするか微妙で、軽視して良さそうだ。

帝王賞2024 結論・買い目

◎(5)ノットゥルノ
◯(7)セラフィックコール
▲(12)キングズソード

馬連ボックス(3点)
5、7、12

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◆著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか
20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。

izukawaya