【皐月賞2026特集】「カヴァレリッツォvs.ロブチェン、2歳王者対決の行く末は」出走予定・枠順・追い切り・予想オッズetc.

カヴァレリッツォ/2025朝日杯FS
カヴァレリッツォ/2025朝日杯FS(C)Eiichi Yamane

第86回皐月賞(19日/GI、中山芝2000m)には、ホープフルS勝ち馬ロブチェン、朝日杯FSを制したカヴァレリッツォ、前哨戦の弥生賞勝利から臨むバステールらが出走予定。

ここでは「皐月賞2026」の出走予定馬、過去10年データ、過去傾向、枠順、追い切り、血統、穴馬など、予想に役立つ「馬券攻略ガイド」を随時更新する。

■「皐月賞2026」出走予定・予想オッズ

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枠番馬番馬名性齢斤量騎手予想オッズ予想人気厩舎
11カヴァレリッツォ牡357.0D.レーン4.31栗東・吉岡辰弥
12サウンドムーブ牡357.0団野大成120.016栗東・斉藤崇史
23サノノグレーター牡357.0田辺裕信140.017美浦・尾形和幸
24ロブチェン牡357.0松山弘平7.73栗東・杉山晴紀
35アスクエジンバラ牡357.0岩田康誠44.710栗東・福永祐一
36フォルテアンジェロ牡357.0荻野極66.212美浦・上原佑紀
47ロードフィレール牡357.0武豊90.015栗東・吉岡辰弥
48マテンロウゲイル牡357.0横山和生78.013栗東・野中賢二
59ライヒスアドラー牡357.0佐々木大輔31.48美浦・上原佑紀秀
510ラージアンサンブル牡357.0高杉吏麒150.018美浦・武井亮
611パントルナイーフ牡357.0C.ルメール26.87美浦・木村哲也
612グリーンエナジー牡357.0戸崎圭太5.72美浦・上原佑紀
713アクロフェイズ牡357.0西村淳也89.214栗東・奥村豊
714ゾロアストロ牡357.0岩田望来35.29美浦・宮田敬介
715リアライズシリウス牡357.0津村明秀9.34美浦・手塚貴久
816アルトラムス牡357.0横山武史56.311栗東・野中賢二
817アドマイヤクワッズ牡357.0坂井瑠星13.46栗東・友道康夫
818バステール牡357.0川田将雅11.45栗東・斉藤崇史

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※想定オッズは、SPREAD編集部が戦績等により掲載しています。
※出馬表・結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合し確認してください。

■「皐月賞2026」追い切り

S評価:バステール

以前は攻めの強さがそのまま硬さに繋がる場面もあったが、今回は完歩を保ちながらスムーズに加速できている点が大きな変化。少しでも前へ出ると決して抜かせない気概まで見せてきたのだから心身共に逞しくなってきていることも確かだ。完成途上でありながらも、この仕上がりと余力を感じさせる動きなら、GI馬2頭に待ったをかける存在になり得る。

◆詳細記事はコチラ⇒【皐月賞2026予想/追い切り診断】GI馬2頭に“待った” 最高評価「S」は馬体回復で逞しく成長した“想定6人気”前後の伏兵一角

A評価:グリーンエナジー

高い素質を感じさせる血統背景に、この中間で見せた鋭い伸び脚とポテンシャルの高さは随所に感じられる。以前よりも体幹が整い、走りのブレは減っているように確実にパワーアップした。完成度という面ではまだ先でたのしみがある一方、丹念に乗られ現状のベストのデキには達している。

◆詳細記事はコチラ⇒【皐月賞2026予想/追い切り診断】一気に差を詰めた“鋭い伸び脚”に「A」の高評価 ポテンシャルの高さが随所にみられ「確実にパワーアップ」

■「皐月賞2026」過去10年データ

前走ローテ

[過去10年]皐月賞2026の前走ローテ

[過去10年]皐月賞2026の前走ローテ

過去10年、共同通信杯組が【4.0.5.13】馬券内率40.9%。目下5年連続で3着内馬を輩出しているローテーション。同レース勝ち馬に限定すると【3.0.3.4】、単勝回収値は394。該当馬のリアライズシリウスにとって追い風となるデータ。一方、3着以下では【0.0.1.5】と連対馬はなく、21年にステラヴェローチェが3着と巻き返したのみ。3着ロブチェンにとっては嫌な傾向だ。

◆詳細記事はコチラ⇒【皐月賞2026予想/前走ローテ】カヴァレリッツォは朝日杯FS以来も克服の可能性あり 弥生賞組にトレンド“激走”パターン出現

枠順データ・傾向

過去10年、複数勝利を挙げているのが1枠【2.0.0.18】、4枠【2.3.2.13】、6枠【3.1.2.14】、7枠【2.3.0.23】と、真ん中よりやや外めの枠に勝ち馬が集中している。加えて、昨年からCコースが使用されるようになり、ロスなく運ぼうとする騎手心理も働き、最初のコーナーから熾烈なポジション取りが想定される。まだ経験の浅い3歳馬だと、内で揉まれる方がリスキーだ。

◆詳細はコチラ⇒【皐月賞2026予想/枠順】ホープフルS上位組は勝ち星ゼロ枠 「4.3.3.9」で高回収“枠×脚質”マッチの伏兵が浮上

■「皐月賞2026」軸馬/穴馬予想コラム

危険な人気馬:カヴァレリッツォ

過去40年の皐月賞で、前走の距離が芝1600mだった馬は【0.4.0.29】の成績と、前記サリオスや2017年ペルシアンナイトなどの2着が精いっぱい。さらに芝1800m以上のレースを未経験だった馬が皐月賞を勝ったことも歴史上なく、この点はマイル戦しか経験していないカヴァレリッツォにとって大きな壁だ。

◆詳細はコチラ⇒【皐月賞2026予想/危険な人気馬】多くの“史上初の偉業”に臨む素質馬に黄信号 歴史が物語る、過去40年「0.4.0.29」の高い壁

データ攻略「カヴァレリッツォに「2.2.0.1」の好データ」

重馬場の朝日杯FSを鮮やかな末脚で勝利。一躍世代トップの座に躍り出たのがカヴァレリッツォだ。父は現役時代に皐月賞、ホープフルSと中山芝2000mGIを制したサートゥルナーリア。その血筋も注目されるなか、追い風となるデータは?

・前走GI勝ちから臨む牡馬【2.2.0.1】

◆詳細はコチラ⇒【皐月賞2026予想/データ攻略】カヴァレリッツォとロブチェンの「買い or 消し」 GI馬2頭で“連対率80%”軸候補は

穴ライズ:フォルテアンジェロ

ホープフルSは前を見ながらの好位追走。直線、外からアスクエジンバラに被せられ、進路を切り替えながら盛り返したが、抜け出したところをロブチェンの末脚に屈し惜しくも2着に敗れた。ロブチェンの末脚が目を引いたが、世代トップクラスの実力は示している。外厩で調整され皐月賞直行はノーザンファームの王道ローテであり、素質を高く評価されているからこそ。

◆詳細はコチラ⇒【皐月賞2026予想/穴ライズ】実績上位も完全盲点の前売り“10人気”前後 この人気なら買わない手はない

■「皐月賞2026」全頭診断

・1枠1番 カヴァレリッツォ
昨年の2歳王者がぶっつけ本番で参戦。ホープフルS→皐月賞のローテーションは近年のトレンドになりつつあるが、1600→2000mの距離延長となる朝日杯FS→皐月賞ローテはほとんどない。重馬場で1分33秒2の前走内容は優秀も、どうしてもスタートでやや立ち遅れてしまうタイプ。1枠1番でズルズルと位置取りを下げる可能性は否定できず、中心に据えるには躊躇してしまう。

・1枠2番 サウンドムーブ
スプリングSはもったいない競馬だった。外枠から終始外々を回らされる距離ロスがありつつ、3-4コーナーの勝負どころではブレーキを踏む不利……あの位置から4着まで追い込んだ点を褒めるべきだ。外→内枠替わりのここは両隣の馬がテンに速いタイプではなく、未勝利時と同じく先行策がとれれば一発大穴をあける可能性は十分だ。

◆詳細はコチラ⇒【皐月賞2026予想/全頭診断】混戦の軸候補に「2.2.0.0」データ該当馬 “皐月賞男”も一発狙いに虎視眈々

■「皐月賞2026」レース概要

開催日
2026年4月19日(日)15時40分
3回中山8日目 11R
第86回 皐月賞(GI)

施行条件
芝右2000m
3歳オープン/牡・牝/国際/馬齢

賞金
1着 2億円
2着 8000万円
3着 5000万円
4着 3000万円
5着 2000万円

■「皐月賞2026」中山芝2000mコース解説

中山芝2000mのコース図

中山芝2000mのコース図

直線入口からスタートして内回りコースを1周、ホームストレッチを2回走る。コーナー4つでローカル競馬場の芝2000メートルと類似した形態だが、最大の違いはゴール前に急勾配の上り坂。スタート地点から1コーナーまで坂を上りながらポジション争いをする形になる。1コーナー半ばで最高点に達した後は、向正面にかけて下る。残り600メートル標識は3コーナー付近。スピードに乗ったまま小回りコーナーを走るため、馬群が膨らみやすく、外の馬は距離ロスが大きくなる。最後の直線は310メートルと長くないが、先行馬は序盤に脚を使うと再度の急坂で脚色が鈍り、差し馬の餌食になる。坂に負けないパワーと器用な脚が双方が要求されるタフなコース。

■「皐月賞2026」過去プレーバック

2025年 ミュージアムマイル

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着611ミュージアムマイル牡357.0J.モレイラ1:57.134.13
2着510クロワデュノール牡357.0北村友一1 1/234.71
3着36マスカレードボール牡357.0横山武史クビ33.94

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2024年 ジャスティンミラノ

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着713ジャスティンミラノ牡357.0戸崎圭太1:57.134.72
2着612コスモキュランダ牡357.0J.モレイラクビ34.27
3着48ジャンタルマンタル牡357.0川田将雅1/234.93

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2023年 ソールオリエンス

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着11ソールオリエンス牡357.0横山武史2:00.635.52
2着714タスティエーラ牡357.0松山弘平1 1/436.65
3着47ファントムシーフ牡357.0C.ルメール1 3/436.41

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監修:山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長

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