【MLB】「ドジャースは除外できない」FA迎えるフアン・ソトの新天地を占う 「来季NYにいなくてもショックではない」と米記者

【MLB】「ドジャースは除外できない」FA迎えるフアン・ソトの新天地を占う 「来季NYにいなくてもショックではない」と米記者
ヤンキースのフアン・ソト(C)Getty Images

今オフのフリーエージェント(FA)市場において、動向が最も注目されているのがフアン・ソト外野手(ヤンキース)。25歳の若き天才打者について、球界の名物記者であるジョン・ヘイマン氏が「移籍先としてドジャースは除外できない」と発言し、話題を呼んでいる。

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■大物10人中8人にド軍関心か

ヘイマン記者は、米スポーツメディア『ブリーチャー・レポート』の野球アカウント「B/R Walk-Off」に出演。今オフに新天地を求める可能性が高い大物10人の動向について、見解を述べた。

FA市場における最注目選手ソトについては「移籍先として、ドジャースは決して除外できない」と断言。現所属のヤンキースのほか、メッツやジャイアンツ、古巣ナショナルズなどが有力視される中、西海岸の名門も候補に挙げた。

「現時点において、今回リストに記した10人中8人はドジャースと結び付いています。ソトが来年ニューヨークにいないと驚くかもしれませんが、ショックを受ける必要はないでしょう」と話し、東海岸に別れを告げたとしても特にサプライズではないと訴えた。

■昨オフに続き大金投入の可能性

米メディアもヘイマン記者の発言に反応。『The Sporting News』は25日(日本時間26日)、「ドジャースは推定5億ドルのスーパースター獲得の可能性を排除せず」という見出しを掲げ、記事を公開した。

その中で「ロサンゼルスは積極的に大金を投じることを恐れていない。ドジャースは昨オフ、(大谷翔平投手との契約を含めて)10億ドル以上の契約を交わした。しかし、この冬はもっとお金を使うかもしれない。獲得可能な大物選手のほとんどが、ドジャースの獲得候補となる」と指摘。ヘイマン記者の見解も引用し、ドジャースがソトを狙う可能性について言及した。

「ソトは世代を代表する才能。どのチームに加入しても、そのチームを強くするだろう。しかし、ソトがオオタニやムーキー・ベッツ外野手と組むことを想像してみてほしい。もし、これが実現すれば、ドジャースはしばらくタイトルを獲得し続けることができるはずだ」と主張した。

ちなみにヘイマン記者が取り上げた10選手は、ソトのほかにピート・アロンソ内野手(メッツ)、アレックス・ブレグマン内野手(アストロズ)、マックス・フリード投手(ブレーブス)、ウィリー・アダメス内野手(ブルワーズ)、コービン・バーンズ投手(オリオールズ)、アンソニー・サンタンダー外野手(同)、ギャレット・クロシェ投手(ホワイトソックス)、ブレイク・スネル投手(ジャイアンツ)、シェーン・ビーバー投手(ガーディアンズ)という顔ぶれだった。

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