ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が30日(日本時間31日)、ワールドシリーズ(WS)第5戦の試合前会見に出席。チームは12年連続ポストシーズン進出を達成するなど成功を収め続けているが、その理由について私見を述べた。
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■「我々は一致団結している」
これまでアストロズ、ブルージェイズ、マリナーズでプレーし、今季ドジャースに加入したT・ヘルナンデス。レギュラーシーズン33本塁打を放ち、チームに大きく貢献した。
大谷翔平投手とも仲が良いことで知られる大砲は会見に臨み、これまでプレーしてきた球団とドジャースを比較し、相違点について言及した。
「我々は一致団結しています。個人のことは考えず、ただ試合に向けて準備をし、その夜にチームが勝つ方法を見つけるんです。それが、ドジャースが過去15年間で最も優れた球団の一つである理由だと思います」とし、チームファーストが徹底されていると主張した。
■ヤ軍ファンの暴挙にも言及
また、前日の第4戦ではムーキー・ベッツ外野手が右邪飛をフェンス際でジャンピングキャッチしたが、その際にスタンドから手を伸ばしたヤンキースファンが、完全にグラブに収まっているボールを無理矢理つかみ取ろうとするシーンが発生。ベッツにケガはなかったが、手首を負傷してもおかしくない暴挙が発生した。
これについてもT・ヘルナンデスはコメント。「ヤンキースファンはとても情熱的だが、何も心配していない。これまでもヤンキースタジアムで、ビジターチームの一員としてプレーしてきたが、昨日のようなことは見たことがない。ちょっとクレイジーだったね」と苦笑いを浮かべつつ、憤った。
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