【MLB】世界一目前のド軍は「トップクラスの才能を追い求めるのが得意」 注目銘柄ソト獲得の可能性、米メディアがライバル2球団に言及

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

【MLB】世界一目前のド軍は「トップクラスの才能を追い求めるのが得意」 注目銘柄ソト獲得の可能性、米メディアがライバル2球団に言及
ヤンキースのフアン・ソト(C)Getty Images

ドジャースはヤンキースとのワールドシリーズを戦っており、ここまで3勝1敗。第4戦には敗れたものの、世界一に王手をかけた状態で第5戦を迎える。

そんななか、期待されるのが今オフにフリーエージェント(FA)を迎える大物の獲得。なかでも最大の注目銘柄であるフアン・ソト外野手の動向には関心が寄せられている。

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■ポストシーズンでも4本塁打の活躍

ドジャースとのワールドシリーズを戦っているソトは、パドレスからトレードで加わったヤンキースでアーロン・ジャッジ外野手とともに強力打線を形成。レギュラーシーズンでは打率.288、41本塁打、109打点と結果を残し、ポストシーズンでも4本塁打を放つなど、打線に欠かせない存在となっている。

そんなソトだが今季終了後にFAを迎え、26歳という若さもあり最大の注目銘柄と呼ばれている。ワールドシリーズ終了後には争奪戦が繰り広げられることが予想される。

米スポーツ専門局『CBSスポーツ』は、「フアン・ソトの噂。ドジャースがフリーエージェント争いに加わると予想、スコット・ボラスがワールドシリーズで発言」と題した記事を掲載。この争いにドジャースが参戦する可能性を伝えている。

記事内では米紙『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン記者が、ドジャースが「興味があれば」と前置きしたうえで、ソトの獲得に動く見通しを明かし、情報筋の言葉を引用したことを報道した。

昨オフにドジャースがエンゼルスから大谷翔平投手、オリックスから山本由伸投手を獲得した実績をもとに、「ドジャースはトップクラスの才能を追い求めるのが得意である」と紹介。現時点での獲得のライバルとしてヤンキースとメッツを挙げており、ナショナルズとブルージェイズも関心はあるものの「競争力のあるオファーを出せるかは未知数」と資金面でニューヨーク2球団には及ばないと見ている。

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30日(日本時間31日)にはワールドシリーズの第5戦が予定され、ドジャースはヤンキース相手に世界一を狙うことになる。その後に待ち受けるオフシーズンに、メジャー屈指の天才打者の獲得に動くのかは注目される。

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