5月16日、本田圭佑選手が表参道ヒルズで開催された「HUBLOT LOVES FOOTBALL Special Exhibition」開催記念イベントに参加し、現在のコンディションについて語った。
「標高2,400メートルのところでトレーニングしていた(メキシコの首都メキシコシティは、標高約2300メートル)ので、体力テストの数値も問題ない。良い状態であると言える」
「(ワールドカップ に向けては)コミュニケーションをしっかり取りながら、どういう形で挑んでいくのか考え、最高の準備をしていきたい。自分としては3度目のワールドカップ。過去2回と比較して、一番良い状態にあると思います」
本田圭佑さん
その理由としては、フィジカルの部分で、下降していないことと、そこに単純に経験が積み重なっているから。2010年の時は右も左もわからず、とにかく一生懸命だった。2014年の時はうまく行かなかった。今度は3度目の正直」
「難しい壁があるけれど、それを越えるためにいろんなことにチャレンジしてきた。今回はより上を目指せる。期待していただいてよい。これが恐らく最後のワールドカップになるという気持ちでいますし、自分のこれまでやってきたことを全て出す。それくらいの情熱をここに注ぎたい。集大成だ、と考えています」
《大日方 航》