【RIZIN】「気合で終わらせるのが一番」王者・鈴木千裕、“4試合連続KO”でクレベルにリベンジ誓う 「殺気ぐるった千裕を見せる」

 

A.Kudo/SPREAD編集部

【RIZIN】「気合で終わらせるのが一番」王者・鈴木千裕、“4試合連続KO”でクレベルにリベンジ誓う 「殺気ぐるった千裕を見せる」
リベンジに燃える鈴木千裕(撮影:SPREAD編集部)

RIZIN10年目となる大晦日大会「RIZIN DECADE」が31日、さいたまスーパーアリーナで開催される。第3部の「Yogibo presents RIZIN.49」のメインマッチで行われるフェザー級タイトルマッチで、クレベル・コイケと対戦する王者・鈴木千裕が29日、試合前インタビューに応じた。

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■「勝つことへの貪欲さや覚悟が以前とは全然違う」

鈴木は今回のタイトルマッチについて「本気でリベンジ」を強調。

両者によるタイトル戦は約1年半ぶりのリマッチ。前回は王者クレベルが400グラムの体重超過により王座剥奪となり、特別ルールのもと試合が行われた。試合はわずか179秒でクレベルが鈴木を葬るも、結果はノーコンテスト(無効試合)となっていた。

鈴木は「ノーコンテストであっても勝負で負けたと思っている。生半可じゃ(試合に)迎えない。ぶっ飛ばすという気持ちでいっぱい」と鬼気迫る表情で語った。

また、「俺は自分のために戦っている。何かを背負っているからプレッシャー、というのはない。本気で格闘技が大好きなので、おのずといい試合になって勝てる」と格闘技へ掛ける気持ちについても明かし、今回のクレベル戦では「勝つことへの貪欲さや覚悟が以前とは全然違うので、それを見せられると思う」とクレベル戦での敗北を含む今までの試合一戦一戦で学んだことの集大成を見せると気合は十分だ。

大晦日大会のメインカードで戦うことについては、「This is MMAを見せますよ。いちばん年の最後に格闘技をやっている男になれる。こんなに嬉しいことはないし、勝たないといけない」と語り、「気合で終わらせるのが一番」と試合は勢いで勝利を掴むとした。

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