【NBA】レイカーズが誇るドンチッチとレブロンのスーパーデュオは……米メディア「完璧にフィットした」と評価 八村塁も「これから楽しくなる」

【NBA】レイカーズが誇るドンチッチとレブロンのスーパーデュオは……米メディア「完璧にフィットした」と評価 八村塁も「これから楽しくなる」
レブロン・ジェームズ、ルカ・ドンチッチ(C)Getty Images

レイカーズは10日(日本時間11日)、本拠地でジャズと対戦。マーベリックスから「世紀のトレード」で加入したルカ・ドンチッチが先発出場し、14得点5リバウンド4アシストを記録した。チームは132-113で勝利し、連勝を今季最多タイの「6」とした。

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■初陣は14得点5リバウンド4アシスト

レイカーズでの初陣を迎えたドンチッチ。昨年のクリスマス以降、ふくらはぎの負傷で欠場が続いていたため、この日が復帰戦。そのため出場時間に制限を設け、チームとしては無理をさせない形で送り出した。

それでも、昨季得点王は23分33秒出場で14得点5リバウンド4アシストをマーク。同じく先発した八村塁は試合後、「(ドンチッチの加入は)僕たちに非常に良いことだと思う。ルカにとっても僕たちにとっても、そしてクラブにとっても、これからすごく良くなる。きっと楽しくなるね」と話した。

さらに「コートの端から端までのすごいパスをもらったけど、(焦って)危うくキャッチミスしそうになった。でも、彼のこういうパスにも慣れないといけないね」と話し、笑顔で試合を振り返った。

■今後は「まさに美しいものになる」

ただ、この日の焦点は“キング”レブロン・ジェームズと若きスーパースター、ドンチッチのスーパーデュオが果たして本当に機能するのか、だった。この点について、米メディア『CLUTCH POINTS』は「完璧にフィットした。外部の人間は2人がコート上でどのように共存するのか疑問視していたが、この1戦目が指標になるとするならば、彼らはうまくかみ合いそうだ」と記し、そのパフォーマンスを称賛した。

プレーの特長が似ている2人だったが、並び立つことが確認されたことはレイカーズにとって大きな収穫となった。

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ドンチッチはレブロンについて「彼は特別な存在だ。多くの人とは違った視点でゲームを見ている。彼のバスケットボールIQは非常に高い。そういうタイプの選手が2人コートにいることで、チーム全体の助けになると思う」と手ごたえを口にした。

また、22得点9リバウンド4アシストのオースティン・リーブスは、チームの今後について「これはまさに美しいものになると思うよ。僕たちがオフェンスでゲームをコントロールし、毎回ポゼッションで思い通りのプレーができるという点でね。僕たちはシュートを打てるし、パスも回せるし、本当に正しい形でプレーできると思う」と自信を見せた。

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