卓球の「ITTF-ATTUアジアカップ2025」は22日、決勝トーナメント1回戦が行われ、日本選手が奮闘を見せた。
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■早田&大藤は難敵にフルゲーム負け
女子シングルスは4選手が決勝トーナメントに進出したなか、世界ランキング9位の伊藤美誠(スターツ)は同20位の石洵瑶(中国)と対戦。11-3、11-5、11-2と相手に計10点しか与えない圧巻のストレート勝ちで準々決勝進出を決めた。
また、世界ランキング6位の張本美和(木下グループ)は同40位の金娜英(韓国)と対戦。平野美宇(木下グループ)を予選で倒し勝ち上がってきた19歳にフルゲームの末に3-2で勝利して、ベスト8進出を決めた。
なお、同5位の早田ひな(日本生命)は同4位の陳幸同(中国)との戦いで2ゲームを奪取したものの、3ゲームを返されての逆転負け。また、同8位の大藤沙月(ミキハウス)も同12位の鄭怡静(台湾)にフルゲームで敗戦し、日本女子は伊藤と張本美が勝ち上がりを決めた。
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