ドジャースの山本由伸投手は18日、東京ドームでカブスとの開幕戦「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」に先発登板。5回3安打1四球1失点4奪三振の好投で、今季初勝利を挙げた。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で全72球の球種割合を振り返る。
◆【実際の動画】山本由伸、開幕投手で5回1失点の好投!今季初勝利で最高の2年目スタート!
■『Baseball Savant』の公式データ詳細
この日の山本は、全72球のうちフォーシームとスプリットが29球ずつ、カーブが9球、シンカーが3球、カットボールとスライダーが1球ずつだった。最速はフォーシームで98.1マイル(約157.8キロ)を記録。72球中48球がストライク、スプリットで9球の空振りを奪うなど要所を締めた。
1点こそ失ったものの、インプレー14球のうち打球速度95マイル(約152.8キロ)以上の「ハードヒット」は4球だけ。開幕戦で幸先良く白星を掴んだ。
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