26日(日本時間27日)のロッキーズ戦で2本塁打を放ち、復調の気配を見せたドジャースのムーキー・ベッツ内野手が、SNSで寄せられる誹謗中傷に悩んでいると告白。「ファンからのコメントで眠れなくなるほどだった」と明かした。米スポーツメディア『The Athletic』が伝えている。
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■「外からの重圧たくさんある」
打率1割台に苦しむベッツのもとには、あらゆる批判が届く。「当然、外からのプレッシャーはたくさんあるし、自分自身が抱えるプレッシャーもある。チームメートやコーチ、フロントはみんな本当に支えてくれていて、僕を信頼し、信じてくれている。でも、外の世界はそうではない。ネガティブな意見で溢れている」と話した。
『The Athletic』のケイティ・ウー記者によると、現在ベッツが最も頭を悩ませているのが、この「ネット上の誹謗中傷」であり、「彼は今週初め、ファンから自分に向けられたコメントの一部が原因で眠れなくなったとして、スマートフォンからSNSアカウントを削除した」と伝えた。
2020年にレッドソックスからドジャースに移籍して以来、ベッツはファンから愛され続けてきた。現在も大谷翔平投手、フレディ・フリーマン内野手らとともにチームを支えていることに変わりはない。しかし、打撃不振が続く中、過度な批判を繰り返すファンも現れているようだ。
■「急にひどい言葉を向けてくる」
ベッツは「さっきまで応援していた人が、急にひどい言葉を向けてくるのが理解できない」と困惑。「でも、それが今の世の中なんだろうね。時々、本当に嫌になるよ。僕はチームを壊そうとしているわけじゃない。僕がやろうとしていることは、その真逆だということ、それは世界中の誰もが分かっていると思うんだけどね」と嘆いた。
調子を落としたアスリートに対し、批判の声が殺到することはスポーツ界ではよくあることだと理解しつつ、戸惑いを隠せないベッツ。33歳となり、思うところはあるようだ。
「以前は自然にできていたことが、今は自然にできなくなっている。自分には、物事を見極めたり、解決策を見つけたりする感覚があると思っていた。ただ、それも以前と同じようにはできなくなっている」と吐露。その上で「現在は色々と違うことを試している。毎日、早くからグラウンドに来て、何とか答えを見つけようとしている」と明かした。
新しいトレーニング方法、打撃フォームの改造、打席でのアプローチ変更……スーパースターが、必死にもがいている。
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