米スポーツメディア『The Athletic』は29日(日本時間30日)、来月3日(同4日)に迫ったトレード期限に言及。ドジャースが、マイナーで行われたクレイ・ホームズ投手(メッツ)のリハビリ登板にスカウトを派遣したと伝えた。タリク・スクーバル投手(タイガース)の獲得が噂される中、5月に負傷者リスト(IL)入りした右腕もターゲットに入っているのか。王者の補強プランに注目が集まっている。
◆エンゼルスが解体、正捕手オハッピーと救援シルセスを同地区レンジャーズへ放出 トラウトには同情の声も「生涯プレーオフはない」
■ヤンキースなど複数球団が集結
『The Athletic』のウィル・サーモン記者によると、腓骨骨折により5月中旬から離脱しているホームズのリハビリ登板を視察するため、複数球団のスカウトが集結したという。
同記者は「ヤンキース、ホワイトソックス、フィリーズ、レイズ、レンジャーズ、ドジャース、ダイヤモンドバックスなどのスカウトが、28日(同29日)にフロリダ州ダニーデンに集まった」と報告。その上で「ホームズはすでにメジャーで投げられる状態に見えた」という球団幹部のコメントも紹介した。
オールスターゲームに2度選出された実績を持つホームズは、腓骨骨折で5月にIL入り。それまでは、9度の先発(52回2/3)で4勝4敗、防御率2.39を記録。被本塁打はわずか3本で、奪三振は45個だった。
■影響大きい大谷翔平の登板回避
傘下1Aセントルーシーでの登板となったこの日は、4回59球を投げて無失点、3奪三振と好投。次回のリハビリ登板はトレード期限前日の8月2日(同3日)となっており、ホームズはこの時までメッツのユニフォームを着ているのか、それとも他球団のユニフォームに袖を通しているのか、不透明な状況となっている。
この視察情報を受けて、米地元メディア『ドジャース・ネーション』も反応。「現時点では、ドジャースの先発投手は不足している。特に大谷が無期限で登板を見合わせることになった影響は大きい。先発ローテーションのやり繰りに苦しんでいる」と指摘した。
ホームズはヤンキース時代、抑えとしても活躍。ポストシーズンでは先発からブルペンに回ることも容易で、加入すれば頼もしい存在となる。
メッツはナ・リーグ東地区で最下位に低迷。トレード期限では「買い手」ではなく「売り手」に回ることが決定的で、チーム再建のためにホームズを放出する可能性は十分に考えられる。
同メディアは最後、「スクーバルよりもはるかに安価で獲得できる選手、つまりホームズを視野に入れておくことは決して悪い選択ではないだろう」と記し、右腕獲得に理解を示した。
◆ドジャースに新たな動き?テオスカー放出の可能性 米敏腕記者の発言が発端……地元メディアは大反対「対左の数少ない強力な右打者だ」
◆「ドジャースの独り勝ち」スクーバル争奪戦を巡り、識者が見解……大谷翔平の投手復帰が白紙になり、ローテ強化へ本腰か
◆「現実とは思えない」今季開花の25歳内野手、レッドソックスにトレード直後……わずか2打席で手首骨折 “村上宗隆の元同僚”を襲った悲劇




















