メッツのボー・ビシェット内野手は29日(日本時間30日)、敵地でのブルージェイズ戦に「3番三塁」で先発出場。新たなユニフォーム姿で、古巣ロジャーズセンターでの試合に臨んだ。
初回の第1打席では、ビシェットに対してブルージェイズファンが場内総立ちで拍手。かつての生え抜きスターに温かい声援を贈った。
◆【実際の動画】「ヘルメットとれよ!」ビシェットが照れ笑い、親友ゲレーロJr.に促され……古巣ファンからスタンディングオベーション!
■マイナー時代から苦楽を共に
Bo Bichette receives a standing ovation in his return home to Toronto 🥹👏 pic.twitter.com/wjtwNYdd0h
— Sportsnet (@Sportsnet) June 29, 2026
現在28歳のビシェットは、2016年のドラフト2巡目全体66位でブルージェイズに入団。安定感のある打撃を武器に頭角を現し、24年には打率.311でア・リーグ2位に食い込んだ。今季から3年総額1億2600万ドル(約204億3000万円)でメッツに加入。29日(同30日)には、移籍後初となる古巣ロジャーズセンターでの試合に臨んだ。
初回の第1打席には、場内を埋め尽くしたブルージェイズファンが拍手でビシェットを歓迎。一塁を守るブラディミール・ゲレーロJr.内野手から「ヘルメットをとらないと」と催促されると、ビシェットは照れ笑いを浮かべながら高々と右手を掲げて声援に応えた。ビシェットとゲレーロJr.は、ともに元メジャーリーガーを父に持つ”二世選手”としてブルージェイズに入団。マイナー時代から苦楽を共にしてきた親友同士としても知られている。
ビシェットは試合前「どうなるかは分からないけれど、自分はここで全力を尽くした。だから、そのことを評価してもらえたら嬉しいね」と、古巣ファンの反応を気にかけていた。「やっぱりいろいろな感情がある。以前とは違う気持ちなのは間違いない。でもまたここで野球ができること、みんなに会えることを楽しみにしている」と涙を見せた。
ゲレーロJr.に関しては、「僕たちは本当に色々な経験をしてきた。一緒に掲げていた唯一の目標――ワールドシリーズ制覇は達成できなかったけれど、彼が一番苦しい時期を見てきたし、彼も僕が苦しかった時期を見てきた。お互い最高の瞬間も見届けてきた。だからチームメート以上の存在なんだよ」と語っていた。
今季はここまで85試合に出場するも、打率.251、10本塁打、46打点、OPS.679と打撃が低迷。メッツもナ・リーグ東地区最下位を独走し、苦しい状況が続いている。かつての仲間たちと再会し、思わず心を揺さぶられてしまったに違いない。
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