卓球の国際大会「USスマッシュ2026」がアメリカ・ロサンゼルスで行われており、各種目で優勝争いが注目されている。そんな中、男子シングルスでは中国勢をはじめとした有力選手が姿を消しており、波乱の展開となっている。
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■エース・張本智も敗れる
今大会はWTTシリーズ最高峰のグランドスマッシュ大会となっており、付与される世界ランキングのポイントも大きい。各国のトップ選手を中心に優勝争いが繰り広げられることが予想されていた。
そうした中、波乱の展開となっているのが男子シングルス。大本命とされたのが昨年のチャンピオンである世界ランキング1位の王楚欽(中国)だが、2日(日本時間3日)に行われた3回戦で同15位のアンダース・リンド(デンマーク)に1-3で敗戦。さらに、同5位の林詩棟(中国)も同11位のアレクシス・ルブラン(フランス)にストレート負けし、中国勢が8強入りを逃す事態となった。
さらに、強豪選手の敗退は3日(同4日)も続き、世界ランキング8位のウーゴ・カルデラノ(ブラジル)が今大会快進撃を見せる篠塚大登(東都観光バス)に1-3で敗れると、昨年準優勝に輝いた第2シードの張本智和(トヨタ自動車)も、初対戦のウラジーミル・シドレンコにストレートで敗れ、ベスト8進出を逃した。
この結果、グランドスマッシュの舞台で優勝争いは中国選手が不在の状況に。3回戦で世界ランキング9位のチウ・ダン(ドイツ)をストレートで退けた松島輝空(個人)が優勝争いに名乗りを挙げており、準々決勝で兄弟対決を迎える同4位のフェリックス・ルブラン(フランス)や、同3位のトルルス・モーレゴード(スウェーデン)らがライバルとなる。
また、今大会でグランドスマッシュ初の8強入りを果たした篠塚も、張本智を下したシドレンコとの対戦が決まっており、さらなる飛躍を遂げられるか注目される。
大本命の王楚欽をはじめとした中国勢、また日本のエース・張本智らが次々に敗れる波乱の展開となっている今回のUSスマッシュ。混戦が予想される男子シングルスで、日本選手が優勝争いに絡んでいけるのか。
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