【MLB】ドジャース放出のバルガスが才能開花 Wソックス、村上宗隆らに続く今季唯一の「20本塁打トリオ」 常勝球団から“年間121敗”移籍を乗り越え……

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】ドジャース放出のバルガスが才能開花 Wソックス、村上宗隆らに続く今季唯一の「20本塁打トリオ」 常勝球団から“年間121敗”移籍を乗り越え……
ホワイトソックスのミゲル・バルガス(C)Getty Images

ホワイトソックスミゲル・バルガス内野手は3日(日本時間4日)、敵地プログレッシブフィールドでのガーディアンズ戦に「2番一塁」で先発出場。一時勝ち越しとなる今季20号アーチを放つなど、3打数2安打3打点の活躍を見せた。試合は惜しくも3-4で敗れている。

村上宗隆内野手が加入したホワイトソックスは、昨季までの2年連続最下位から奮起。ここまでア・リーグ中地区2位と健闘し、ガーディアンズとの激しい首位争いを繰り広げている。

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■弱小球団移籍が転機に……

2024年には、メジャー史上ワースト記録となる年間121敗を喫したホワイトソックス。昨季も102敗で3年連続の100敗超え。すっかり弱小球団のレッテルを貼られてしまったが、今季は開幕から若手中心の打線が躍動している。

新加入の村上を始め、とりわけ注目を集めているのが26歳のバルガス。2022年にドジャースでメジャーデビューを果たすも、内外野の穴埋めとして控え野手の位置に甘んじていた。24年には、マイケル・コペック投手とトミー・エドマン内野手が絡む三角トレードでホワイトソックスへ放出され、世界一を経験する直前で史上最弱球団へと移籍した。

加入直後には、黒星が続くチームの惨状を嘆きダッグアウトで呆然とする様子がSNSにアップされるなど「不幸なトレード」と話題を呼んだが、出場機会に恵まれると徐々に頭角を現していく。

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2025年にはキャリア最多となる138試合に出場し、16本塁打、60打点、OPS.717を記録。今季は86試合で20本塁打、55打点、OPS.854の好成績。ホワイトソックスは、この日バルガスが放った20号アーチにより、村上、バルガス、コルソン・モンゴメリー内野手の「20本塁打トリオ」が誕生。20代中盤の若手3人が、今季メジャー唯一の記録を達成した。

常勝球団の控えから、弱小球団を率いる打線の中心へ成長を遂げたバルガス。戦列復帰が迫る村上とともに、ホワイトソックス巻き返しの原動力となっている。

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