1日(日本時間2日)、エンゼルスの売却が発表された。買収したのはクロエンケ・スポーツ&エンターテインメント(KSE)。KSE会長のクロエンケ氏は、NFLラムズ、NBAナゲッツ、NHLアバランチ、MLSラピッズを保有するほか、プレミアリーグの強豪アーセナルの共同オーナーも務めている。
長く低迷しているエンゼルスは新オーナーのもとで生まれ変わるのか。チームの顔であるマイク・トラウト外野手も早速コメントを発表した。
◆【ライブ更新中】「大谷翔平/今日の打席結果速報」11戦ぶり31号アーチなるか、正捕手スミスが戦列復帰【9月2日カージナルス戦】
■クラブハウスもいい雰囲気
エンゼルスを23年間保有していたアルテ・モレノ氏が、ついに球団を手放す決断をした。
2003年にオーナーの座についた同氏の下、当初は6度の地区優勝を果たすなど成功を収めていたが、近年は10年連続で負け越しを喫するなど低迷。特にトラウト、大谷翔平投手という球界屈指のスーパースターを擁しながら、ポストシーズン進出を果たせずにいたため、批判を浴びていた。
売却決定を受けて、取材に応じたトラウトは「まあ、何となくそう感じていたし、変化が必要だったと思う。アルテ(・モレノ)に悪い感情があるわけではない。でも、すごくワクワクしている。選手たちも喜んでいるし、クラブハウスにも球場全体にも良い雰囲気が漂っている」と歓迎した。
また、新オーナーがNFLラムズも保有していることについて、自身がイーグルスの熱狂的ファンであるトラウトは「クロエンケ氏がエンゼルスを買収しても、応援するチームをラムズに変えるつもりはないよ。ただし、対戦相手がイーグルスでない限り、ラムズのホームゲームを観戦し、応援することもあるだろう」と話したという。
■トレード移籍の可能性は消滅?
また、米スポーツ専門局『ESPN』は、そのトラウトの去就を予想。近年はトレードの噂が絶えないが、同局のオールデン・ゴンザレス記者とバスター・オルニー記者はともに「すぐに移籍する可能性は低く、新オーナーの再建策に期待するだろう」と指摘。それでも改善が見られない場合、再びトレードというプランが浮上すると見立てた。
ただ、「率直に言って、モレノ時代の球団運営と比べれば、より悪く運営することの方が難しいだろう」と皮肉たっぷりに話し、クロエンケ氏の下、チームは上昇局面に入ると予想した。
新オーナーの下、エンゼルスの再建は叶うのか。そして、トラウトがポストシーズンに復帰するのか。来季、大きな注目ポイントとなりそうだ。
◆大谷翔平の二刀流を許可した「エンゼルスは評価されるべき」 米メディアが指摘、常勝球団ではなかったからこそ……
◆「結末はいつも通り」長期低迷のエンゼルス、米敏腕記者が再建進まぬ“元凶”に痛烈な皮肉 幻と消えた大谷翔平のトレードにも影響
◆ガーディアンズ移籍のアデル、アナハイム凱旋で古巣エンゼルスと対戦「生涯感謝しているよ」 新天地でのポストシーズン争いに刺激




















