卓球の国際大会「WTTチャンピオンズモンペリエ2026」は27日から11月1日にかけて、フランス・モンペリエで行われる。世界ランキング上位者がエントリーしており、その戦いに注目が集まっている。
日本選手4人が出場する男子シングルス。ダブルエースを中心に、優勝争いに絡む選手が現れるかが焦点となる。
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■未踏の地に立つ19歳が優勝狙う
フランスで行われるWTTチャンピオンズは、優勝者に1000ポイントが付与される。各国から有力選手が集結する中、日本男子の戦いにも関心が寄せられる。
第1シードとして出場するのが、世界ランキング1位の松島輝空(個人)。今季は7月の「USスマッシュ」でシングルスでは日本選手初優勝を成し遂げると、今月の「チャイナスマッシュ」でもシングルスを制した。世界ランキングでは、5日に1980年7月の小野誠治以来46年ぶりとなるシングルス1位に立っており、19歳のサウスポーが未踏の地に立っている。
今回は1回戦で世界ランキング11位のチウ・ダン(ドイツ)と対戦予定。準々決勝まで勝ち進めば、前回の「WTTチャンピオンズマカオ」準々決勝で敗れたウーゴ・カルデラノ(ブラジル)と再戦する可能性がある。“追われる側”へと立場を変えた松島が、世界1位としての強さを発揮できるかも見どころとなる。
松島、フェリックス・ルブラン(フランス)らの争いに加わることが予想されるのが張本智和(トヨタ自動車)で、今回は第3シードに入った。今季は日本開催となった「WTTチャンピオンズ横浜」を制するなど安定感を発揮し、直近では「第29回ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会2026」の男子シングルスで連覇を達成。世界3位に立つ右のエースも優勝争いの一角を占めている。
張本智は2回戦まで勝ち進めば、温瑞博と梁靖崑の勝者と対戦予定で、中国選手が一つ目の山として立ちはだかる。さらに、準々決勝ではチャイナスマッシュ準優勝の林昀儒(台湾)と顔を合わせる可能性がある。準決勝まで勝ち進めば松島との対戦も想定され、日本のダブルエースによる直接対決が実現するかも今大会の見どころとなりそうだ。
また、世界ランキング15位の戸上隼輔(井村屋グループ)は、2回戦で同4位のトルルス・モーレゴード(スウェーデン)と対戦する可能性があり、同17位の篠塚大登(東都観光バス)は初戦でカルデラノと対戦する。松島、張本智に続く存在として、強豪相手にどこまで勝ち上がれるかも焦点となる。
松島が1位に立ち、中国選手がトップ3から外れるなど、男子は新たな勢力図の中で争いが繰り広げられている。フランスの地で行われるチャンピオンズで、日本男子がどのような戦いを見せるのか注目が集まる。
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