酒井高徳が新型コロナ陽性 ウイルスは「本当にどこに潜んでいるかわからない」

(c)Getty Images

ヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳選手が新型コロナウイルスの検査に陽性反応を示した。Jリーグの選手で感染が確認されたのは初めて。

神戸によれば酒井選手は3月25日夜に体調不良を訴え、この時点で38度の発熱があった。その後、トレーニングを欠席し兵庫県内の病院を受診して熱は下がったが軽度の頭痛と嗅覚の消失があり、28日に兵庫県内の病院でPCR検査を実施。30日に陽性と判定された。

注意を払っていた中での感染

クラブは「現在のところ、酒井選手以外の選手、スタッフで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している者はおりません。保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定やトレーニング施設のいぶきの森球技場の消毒等の対応を行ってまいります」と発表している。

酒井選手もチームを通じてコメント。ファンや関係者に向け「不安とご迷惑をおかけしてしまうことになり、本当に申し訳ございません」と謝罪した。

「自分もプロフェッショナルという精神を掲げ仕事をしていることを自覚し、人数の多い場所に行かない消毒や手洗いをする等、気をつかって生活をしておりました。しかし、それでも、このようなことになり、大変情けなく思っております」と、細心の注意を払っていた中での感染だったと明かしている。

「今、自分から発信できる事は、コロナウィルスは、本当にどこに潜んでいるかわからないという事です。感染してしまった以上、僕には自分以外の方の感染がないことを本当に心から願うことしかできません…」

日本でも本格的な流行の兆し

日本のプロスポーツでは先日、阪神タイガース藤浪晋太郎選手が陽性と判明し、食事をともにした伊藤隼太選手、長坂拳弥選手も検査で陽性と判明した。

日本でも新型コロナウイルスは大都市を中心に本格的な流行の兆しを見せている。厚生労働省では手洗いを徹底するほか、感染リスクが高い「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の『3密』を避けるよう呼びかけている。

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