4月18日、フィギュアスケート(ペア・男子シングル)の木原龍一選手がインスタグラムを更新し、外出自粛中の生活について綴った。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため普段どおりの練習ができない状況だが、木原選手は「今自分に出来る事をしっかり取り組みたい」と練習が再開できる日を目指して可能な範囲で準備する。
厳格な外出自粛「人に接触しない生活を続けています」
木原選手は自宅にあるトレーニング道具の写真をアップし「こんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか」と切り出した。
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「私は外出するのが、週に一度の食料の買い出しのみで、人に接触しない生活を続けています」とかなり厳格に外出自粛とソーシャル・ディスタンシングを守っている様子。
現在は「こんな状況ですが家にあるトレーニング道具で今出来るトレーニングを続けています」と自宅トレーニングでコンディションを維持しているという。
「先が見えず不安な事も多いですが、練習が再開出来るようになった時に以前の自分より強くなって戻れるよう、今自分に出来る事をしっかり取り組みたいと思います」
この苦境にもいつか終わりが来ることを信じて、木原選手は「皆様もお身体にお気をつけ下さい」とファンの無事を祈りながら締めくくった。
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またファンの前で演技ができる日を願う
木原選手は三浦璃来選手とのペアで昨年の全日本選手権を制覇。須崎海羽選手とペアを組んでいた時代も合わせて3連覇を果たした。
3月の世界選手権にも出場を予定していたが、世界選手権は新型コロナウイルスの影響で中止が決まり、2年ぶりの出場はならなかった。
世界選手権中止が決まった直後にも木原選手はインスタグラムを更新。
「一日も早くコロナウイルスが終息に向かう事と、また皆様の前で演技が出来る日が来る事を心から願っています」と平穏が戻ることを願っていた。
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