日本時間の6月19日21時に日本代表はFIFAワールドカップ(W杯)の初戦を迎える。相手は4年前に完敗を喫したコロンビア代表だ。
大事な初戦で勝ち点を得るため、そして4年前の借りを返すため日本代表も気合いが入っている。
乾貴士選手(レアル・ベティス)はインスタグラムを更新して選手全員の写真を載せ、勝利への意気込みを綴った。
「よーし!!頑張ろう!!全員で!!闘おう!!そして、勝とう!!」
大会前のパラグアイ戦で2ゴールを挙げた乾選手には、「乾選手の得点で、勝ち点を!!4年前の借りを返してきてください」「ほんとに期待してます!!」「やってくれるって信じてます!」「乾選手のゴールが見たい!!頑張れ」と期待の声が多く寄せられている。
日本の左サイド対コロンビアの右サイド
コロンビアは右の中盤に世界屈指の韋駄天フアン・クアドラード選手(ユベントス)がおり、その背後をサンティアゴ・アリアス選手(PSV)が守る。それぞれイタリア王者とオランダ王者のチームで主力を務める2人だ。
彼らとマッチアップする日本の左サイドは中盤に乾選手、そして左サイドバックはクアドラード選手との対戦経験も豊富な長友佑都選手(ガラタサライ)が入るだろう。
日本、コロンビアともにこちらのサイドからの攻撃を得意にしており、試合では激しい主導権争いが予想される。
マッチアップするクアドラード選手について、長友選手は「対戦を楽しみにしている」と前日の練習で言い残した。
「セリエAでも何度も対戦していて彼のスピードは世界トップレベルだと思うので、そういう選手と対戦するのはワクワクしますし、絶対に止めたいと強い気持ちでいます」
この試合はサイドでのつばぜり合いに注目だ。
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