【ゴルフ】渋野日向子は辛くも首位キープ 全米初制覇に黄信号

3日目で2位に1打差まで迫られた渋野日向子 (C)Getty Images

■渋野は1打差で辛くも首位キープ

ゴルフ全米女子オープンは12日(日本時間13日)、テキサス州チャンピオンズGCで3日目を終え、2位と3打差の首位からスタートした渋野日向子は1バーディ4ボギーの74と崩れつつ、通算4アンダーで辛くも単独首位を維持。初参戦初優勝の希望を抱え、最終日に挑む。

前日の好調とは打って変わり、絶好調だったパターも影を潜めた。1番で3パットしいきなりボギー発進。5番ではピンそばにうまく寄せバーディを奪い「ここから」と期待を抱かせたが、7番で約2メートルのパットを沈められずボギー、14番、18番とバンカーを叩き、スコアを3つ落とした形に。

幸運だったのは予選上位陣もスコアを伸ばし切れなかった点。前日の雨による重いグリーンの影響か、上がって来たのは首位に3打差で3位タイにつけたキム・ジヨン(韓国)のみ。1打差で2位に迫るエイミー・オルソン(アメリカ)もイーブンパーとするのが精一杯だった。

せっそうのない日本の大手メディアは「メジャー2勝目へ王手」「全米制覇へ大きく前進」と華々しい見出しを連発するが、どう見積もってもせいぜい上位陣は横一線。最終ラウンドで渋野がどんなゴルフを見せるかに、すべてがかかる。

見どころは今季未勝利の渋野の大舞台での勝負強さ。先日、国内のリコーカップでも3位タイとするのがやっとだったが、全米オープンで首位に立つなど「外弁慶」と思わせるプレー。最終日に注目せざるをえない。

渋野だけではなく日本勢も精彩を欠いた。25位タイに通算4オーバーの笹生優花高橋彩華岡山絵里、39位タイに畑岡奈紗河本結、51位タイに稲見萌寧比嘉真美子、さらに65位タイに三ヶ島かなの名が見える。

■全米オープン 日本勢の3日目成績

1位 渋野日向子 4アンダー
25位 笹生優花岡山絵里 4オーバー
39位 畑岡奈紗河本結 6オーバー
51位 稲見萌寧比嘉真美子 7オーバー
65位 三ヶ島かな 11オーバー

文・SPREAD編集部

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