【競馬】「京都記念」ラヴズオンリーユーを後押しする「馬券内率100%」データとは?

今週は阪神競馬場で京都記念(芝2200m)が行われる。

スターホース受難の年が多く、ジェンティルドンナハープスターレイデオロマカヒキなどGI馬が連対を外すケースが多数。今年は阪神芝2200mでの施行だが、伏兵馬の台頭が珍しくない伝統の一戦だ。

データで紐解く今年の京都記念。過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをご覧いただきたい。

1.ラヴズオンリーユーを後押しする「馬券内率100%」データ
2.ステイフーリッシュに立ちはだかる【0-0-0-36】の壁
3.データが導く2021京都記念の穴馬候補は?

◆「京都記念」宝塚記念やオールカマーの好走馬より狙うべき馬

■ラヴズオンリーユーを後押しする「馬券内率100%」データ

19年のオークスを制し、トントン拍子で世代の頂点まで上り詰めたラヴズオンリーユー

その後はなかなか順調に使えず勝利から遠ざかっているものの、昨年のエリザベス女王杯はのちの有馬記念好走馬2頭と接戦を演じてみせた。完全復活を期する同馬を後押しするデータは存在するのだろうか?

・関西圏の成績【3-1-2-0】
・斤量54キロの成績【3-1-1-0】

馬券内率は驚異の100%。ヴィクトリアマイル府中牝馬Sと馬券圏外に敗れた2戦後にすぐさま巻き返した点から想像以上の安定感を誇る。

同世代のクロノジェネシスに大きく差をつけられてしまったが、この条件では最有力候補と言えそうだ。

■ステイフーリッシュに立ちはだかる【0-0-0-36】の壁

昨春の目黒記念以降、掲示板外なしと好走を続けるステイフーリッシュ。頭数も減り、メンバーレベルも格段に落ちるここは中心視可能な存在と言えるが……ここではマイナスデータが重くのしかかる。

・6歳以上かつ前走非GI組の成績【0-0-0-36】

30頭以上が出走したにもかかわらず、馬券圏内はゼロ。悪い意味で強力なデータとなってしまっている。

過去参戦した京都記念は2→3着と好相性だが、今年の舞台は自身が一度も連対のない阪神芝。開催替わりもまたこの馬にとって厳しい条件だ。

■データが導く2021京都記念の穴馬候補は?

過去10年で6人気馬が4勝を挙げている京都記念。ここでは波乱の使者となりうる穴馬候補2頭をご紹介したい。

穴候補1 ダンスディライト

3勝クラスの突破まで5戦を要した馬。いきなり別定戦のGIIは厳しい印象だが、データ面での後押しは確かに存在する。

・阪神芝の成績【4-0-2-3】

これまで挙げた4勝すべて阪神芝という舞台巧者。開催が阪神に替わる今年はこの馬にとってまたとないチャンスだろう。

穴候補2 サトノルークス

菊花賞以降は不振にあえぐ馬。復調にはまだまだ時間がかかるかと思われる同馬にとって追い風となるデータはこちら。

・芝2200mの成績【1-1-0-0】

上記には阪神芝2200mでの勝利も含まれている。この舞台で下したアドマイヤジャスタショウリュウイクゾはいずれものちの重賞勝ち馬で、舞台適性を考えれば見限れない1頭と言えそうだ。

▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「京都記念」

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家

競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。

twitterアカウントはこちら⇒田原基成@競馬ストーリーテラー


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