■データが導く2021フローラSの穴馬候補
ふた桁人気馬の馬券圏内が珍しくないフローラS。この時期の3歳牝馬にとってタフな東京芝2000m、波乱の可能性は十分だ。この項目では穴馬候補2頭をデータ面から取り上げたい。
穴候補1 クールキャット
重賞を使われる近走はいずれも馬券圏外。C.ルメールの腕をもってしても厳しいと思われる1頭だが、ジョッキー以上の後押しとなるデータをご紹介したい。
・スクリーンヒーロー産駒×春の東京2000m【6-0-2-12】
モーリス、ゴールドアクターなどがスクリーンヒーローの代表産駒。一見すると適性の所在はバラバラに映るかもしれないが、実は春の東京2000mで高い適性を発揮する種牡馬。昨年のフローラSを制したウインマリリンもその1頭。2年連続の勝ち馬輩出があっても驚けない。
穴候補2 アンフィニドール
今年3月の未勝利戦を制したのち、オークスの権利獲りを目指し東上するアンフィニドール。いきなりの重賞では荷が重い印象の同馬にも確かなデータは存在する。
・モーリス産駒の東京芝2000m成績【2-4-0-1】
馬券内率は驚異の85.7%。7人気2着が2回と人気薄でも好走をはたしているようにモーリス×東京芝2000mの相性は抜群だ。フローラS好走馬多数の前走阪神芝1800m勝ち馬という点も魅力。穴候補として考えたい。
▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「フローラS」
◆【フローラS/追い切りジャッジ】調整順調「S」評価のユーバーレーベンは勝ち負け必至
◆【マイラーズC/枠順】過去10年で5歳馬が4勝 データ傾向「ローテ・脚質・世代・枠順・人気別」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。
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