【オークス/追い切りジャッジ】桜完敗の伏兵に「A」評価、「精神面で研ぎ澄まされた雰囲気」

■穴馬プラスワン! ククナ

【中間調整】前走・桜花賞は腹を括って最後方待機。前々で運んだソダシが勝ち切る流れのなか、後方から外を回して良く詰め寄り0秒7差の6着に入った。その後ノーザンファーム天栄へ放牧に出され様子を見られたが、賞金的に間に合うのと、回復の早さからオークス出走へ舵を切り美浦へ帰厩。5月9日の初時計で坂路15-15をこなし、13日に横山武騎手を背にウッドコースで1週前追いを行った。アルクトスら骨っぽい2頭を追走する内容だったが、楽に追い詰めてそれぞれと併入に持ち込んでいる。

◆先週ヴィクトリアマイルは10番人気2着のランブリングアレー推奨!⇒【オークス2021/後編・穴馬アナライズ】単勝30倍以上の惑星とは……

【最終追い切り】気持ちも心肺機能も先週の時点で既にいい状態にあり、レース当週は鞍上・横山武騎手が味付けをする程度の単走調整。斜め前に馬を見る形の単走だったが、リズムを崩さず高いモチベーションを感じさせながら速いラップを刻むと、最後は渋った馬場をモノともしない気迫から滑らかに加速して切れた。

【見解】決して大柄ではないが、今期3戦目のGI・桜花賞を使われてもガタッと来なかったようでオークスに進出してきた。牧場での順調さを物語るように帰厩してからのコース追い2本はいずれも圧巻。特に今週は精神面で研ぎ澄まされた雰囲気を感じさせたし、鞍上との意思疎通も申し分ない。絶好調で本番に向かえる。

総合評価「A」

■オークス2021予想コラム一覧

▼追い切り予想
◆【有力馬】ソダシ「A」評価、須貝厩舎流ハードトレで鍛え上げ「併せ馬の気迫抜群」

◆【有力馬】ソダシを上回る「S」評価、「別馬レベル」で桜花賞から巻き返しに虎視眈

◆【有力馬】アノ穴人気の馬は「B」と辛口評価、「仕掛けにスパッと反応できず」

▼データ予想
◆【前編・有力馬】ソダシの評価に明と暗、馬券内率わずか「16%」と鉄板「100%」の数字

◆【後編・穴馬】想定10番人気の穴馬、トレンド血統が示す「0-2-2-2」の“買い”要素

▼穴馬予想
◆【前編・有力馬】ソダシの「距離不安説」はナンセンス、一方で桜花賞3着以下の馬は押さえor消しでOK

◆【後編・穴馬】桜花賞組“軽視”で別路線組を買え、単勝30倍以上で「大物」の可能性を秘めた惑星

▼その他、データ予想・傾向
◆【騎手データ】ソダシの吉田隼人騎手は買いか、オークスでは松山騎手、川田騎手が優秀

◆【枠順】ソダシ、アカイトリノムスメの枠は過去10年で勝率、連対率ともに0%

◆【過去10年データ】前走ローテ、枠順、脚質、人気の傾向 桜花賞組に不安要素

◆【馬場情報】東京は「芝:良/ダ:稍重」でスタート、芝のクッション値は標準「9.4」も時計の掛かる馬場

著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします