世界をアッと驚かせた元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ選手のヴィッセル神戸移籍から1年が経った。
7月29日にインスタグラムを更新したポドルスキ選手は、初来日時のセレモニーやデビュー戦の写真を載せ「1年前。素晴らしい時間をありがとう神戸」と思い出を振り返っている。
神戸のポドルスキとして過ごした1年
ドイツ代表として130キャップ、49ゴールを持つポドルスキ選手は2015年からトルコのガラタサライに所属していたが、2016年12月ごろから移籍が取り沙汰され始めた。
当初は中国スーパーリーグの北京や広州を有力視する声もあったなか、争奪戦を神戸が制して元ドイツ代表の10番を射止めた。
ポドルスキ選手はトルコのシーズン終了後に来日し、J1リーグ第19節の大宮アルディージャ戦でデビューするといきなり2ゴールを挙げ、戦前から高まっていた期待に応えた。
イニエスタとの共演を待ち望む声
神戸には今季から元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手も加入し、ワールドカップ(W杯)優勝経験を持つ2人の共演が待ち望まれている。
6月に左足を負傷したポドルスキ選手はまだ復帰できていないが、28日に行われた柏レイソル戦を観戦に訪れ、そこで撮影したイニエスタ選手との写真をインスタグラムにアップしている。
黒いポロシャツ姿のポドルスキ選手がイニエスタ選手と笑顔でガッチリ握手する写真には、「なんて素晴らしい写真なんだ」「早く2人が一緒にプレーするところを見たい」「楽しみすぎる!」などのコメントが寄せられている。
「2人の世界王者が1つのクラブに。ようこそ神戸へ。一緒に新章をスタートさせようじゃないか」と呼びかけたポドルスキ選手。
残りのシーズンを多いに盛り上げてくれると期待したい。
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