【アイビスSD/追い切りジャッジ】モントライゼに「A」評価 輸送を配慮も「身体共に抜群の域」

■モントライゼ

【中間調整】前走・葵Sでは1番人気に推されるが、向正面でぶつけられポジションを下げる不利。直線ではインを突いて盛り返すも、0秒2差の5着までだった。その後はアイビスSDを念頭に短期放牧を挟み、7月7日に帰厩後の初時計。ここでは坂路ラスト2Fで12秒8-12秒5と素軽いラップを刻んでみせ、緩みのないところをアピールした。1週前追いとなる14日の坂路追いでは単走とは思えない気迫を出し、鞍上が促さずとも機敏に加速できていた。

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【最終追い切り】1週前でほぼ万全の仕上がり。最終追い切りは変にテンションを上げることのないよう、坂路単走で気分良く走らせることに専念した。いい雰囲気で駆け出し、ラストに仕掛けられるとスッとギアを上げて伸びる。1週前と異なり鞍上の手が動いていたが、ズブさがあったものではなく体調を良さを感じとったからこそのスパイスだろう。

【見解】しばらくCWでの最終追いを続けてきたが、前走・葵Sから坂路での最終追いに切り替えている。着順としての結果は出なかったが、仕上がりとしては問題なかったようでスピード最優先の今回も引き続き坂路中心の攻めで、最終追いも坂路。先週は楽な手応えでスピードを維持できており、この調整が最善策だろう。輸送を控えながら最終追いで、最後に促せたあたり気持ちも体調も抜群の域にありそうだ。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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