【クイーンS/データ攻略】マジックキャッスルに死角なし 不安を一掃する「馬券内率80%」データとは

今週は函館競馬場でクイーンS(芝1800m)が行われる。

例年とは異なり函館開催での施行となる本レース。札幌との比較でコーナーがタイトなコースだけに小回り適性が強調される一戦となりそうだ。

この記事ではデータ面からクイーンステークスを紐解き、攻略への糸口を見つけていきたい。

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■マジックキャッスルを後押しする「馬券内率80%」

秋華賞で10番人気2着の激走。年明け以降も1→2→3着と異なる舞台で大崩れせず駆け抜けたマジックキャッスル。

ここは初の洋芝と斤量56キロがカギ。降りかかる不安要素はゼロとは言い切れないものの、不安を一掃するデータをご紹介したい。

・前年の秋華賞連対馬【2-0-2-1】

馬券内率に換算すると80%。ディアドラ、ミッキークイーンが勝利を飾り、洋芝未経験だったスマートレイアーもきっちり馬券内を確保した強力なデータだ。秋華賞とクイーンSの共通点は同じ平坦内回りコースであること。秋に向けて格の違いを見せつけたい一戦と言えそうだ。

■シャムロックヒルに吹き荒れる「前走マーメイドS勝ち馬」

前走マーメイドSは低評価を覆す逃げ切り勝ち。人馬ともども初重賞タイトルを手にしたシャムロックヒル。

洋芝は昨年連勝実績がある舞台。前走の再現を期待したいところだが……ここではローテーションのマイナスデータが出現する。

・前走マーメイドS勝ち馬【0-0-0-5】

マルセリーナ、マキシマムドパリなどGI好走歴を有する実力馬も馬券圏外に。目も当てられない数字が飛び出してしまっているのだ。開催10日目を迎える馬場コンディションに加え、前走との比較で5キロ増となる斤量55キロ。ここは試金石の一戦と言えるだろう。

後編ではデータ面から浮上するクイーンステークスの穴馬候補2頭を紹介する。

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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「クイーンステークス」

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家

競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。


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