【新潟記念/データ攻略】前走大敗の穴馬を後押し 「4-0-0-0」が示す強力なデータとは

前編ではトーセンスーリヤザダルの明暗を分けるであろうデータについて取り上げたが、後編ではデータ面から浮上する穴馬候補2頭を取り上げる。

◆【前編】有力馬の連勝に黄色信号、「上がり3F」の明と暗とは

■データが導く2021新潟記念の穴馬候補は

<穴候補1 パルティアーモ>

昇級戦の前走メトロポリタンSは2着。今回は休み明けがポイントとなる馬だが、ここではコース適性が追い風となりそうだ。

・新潟芝外回り2000mの成績【2-0-0-0】

特筆すべきはその中身。2勝はいずれも夏の新潟かつ上がり3F33秒台をマークしていたのだ。オール野芝で施行される夏競馬は速い上がりが求められる舞台。その条件で確かな結果を残している点は評価すべきだろう。

<穴候補2 アドマイヤポラリス>

こちらは昇級初戦の前走目黒記念で大敗。さすがにオープンの壁は厳しいと思われるなか、一変を予感させる強力なデータを発見した。

・前走芝重賞から臨む友道厩舎所属馬【4-0-0-0】

昨年のブラヴァス、一昨年のユーキャンスマイルらが該当。友道厩舎×新潟記念のマッチングは抜群の相性を示している。この馬自身、芝2000mでは【2-3-3-0】馬券圏外なし。洋芝で1分59秒台をマークした実績から、ある程度の時計勝負にも対応可能と判断する。

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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「新潟記念」

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家

競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。


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