【エリザベス女王杯/脚質傾向】サリエラ、ブレイディヴェーグに”勝機” 京都は瞬発力重視

 

【エリザベス女王杯/脚質傾向】サリエラ、ブレイディヴェーグに"勝機" 京都は瞬発力重視
[過去10年(阪神開催の2020~22年除く)]エリザベス女王杯の脚質傾向

11月12日に京都競馬場で行われる第48回エリザベス女王杯(GI、芝2200m)のデータを紹介する。

府中牝馬Sでは逃げて待望の重賞初タイトルを手にしたディヴィーナ、これまでのキャリアでは全て上がり3F32~33秒台をマークする鋭い末脚が武器のサリエラブレイディヴェーグ、長くいい脚を使う秋華賞3着のハーパーらがエントリー。

ここでは過去10年のうち阪神開催の2020~22年を除くデータから予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

◆【エリザベス女王杯2023特集】予想に役立つ馬券攻略ガイド 本命穴馬予想、追い切り、過去10年データ傾向、予想オッズetc.

■本来のエリ女はスローの瞬発力勝負

過去7年、逃げ【0.2.0.5】、先行【1.4.1.19】、差し【6.1.6.43】、追込【0.0.0.34】。差し馬が勝率10.7%と抜けた成績を収めている。

上がり順位別成績を見てみると、1位は【4.0.3.4】勝率36.4%、複勝率63.6%と好調。一方で2~3位は【0.1.1.11】で、上がり4~5位の【2.1.1.14】よりも成績は悪かった。ちなみに6位以下は【1.5.2.72】と、速い上がりが使えなくても好走可能となっている。

阪神で行われた近3年は追い込みが決まる消耗戦となっていたが、京都開催だった2019年は、1000m通過が62秒8で中団から上がり最速の32秒8をマークしたラッキーライラックが勝利し、2、3着には前々で競馬したクロコスミアとラヴズオンリーユーが入った。京都開催時は基本的にスローペースで、ある程度の位置から差し脚を伸ばせるタイプが台頭しやすい傾向だ。

フルゲート割れで確固たる逃げ馬不在の今年は、そこまでペースが流れるとは考えづらく、スロー寄りになりそう。そういった流れを想定した場合に展開が向きそうなのはアートハウスか。差し馬が多いメンバー構成なので、ある程度のポジションをすんなり取れそうなのは好材料。骨折明けだがここを目標に調整され、気配は良好。血統的にも晩成開花に期待できる。

一方、瞬発力勝負になった際の決め手という点では、頭までと考えるならサリエラブレイディヴェーグルージュエヴァイユあたりにチャンスが向きそうだ。

エリザベス女王杯2023 予想コラム一覧

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(SPREAD編集部)

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