【エリザベス女王杯2023特集】予想に役立つ馬券攻略ガイド 本命穴馬予想、追い切り、過去10年データ傾向、オッズ、枠順etc.

 

第48回エリザベス女王杯(11月12日/GI、京都芝2200m)では、昨年の覇者ジェラルディーナを筆頭とした古馬勢に、ローズS2着のブレイディヴェーグ、秋華賞3着ハーパーの3歳勢が挑む。このほか、前走・府中牝馬Sで重賞初制覇のディヴィーナ、昨年の同レース2着ライラック、目黒記念3着のサリエラなどが揃った。

ここでは「エリザベス女王杯2023」の出走予定馬、過去10年データ、過去傾向、枠順、追い切り、血統、穴馬など、予想に役立つ「馬券攻略ガイド」をお届けする。

◆【エリザベス女王杯2023予想】芸能人・著名予想家の本命馬・注目馬予想まとめ

ジェラルディーナ/2022年エリザベス女王杯

【エリザベス女王杯2023予想】芸能人・予想家の本命・注目馬予想まとめ

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■「エリザベス女王杯2023」枠順・予想オッズ

※オッズは2023/11/11の前売り最終
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枠番馬番馬名性齢斤量騎手予想オッズ予想人気厩舎
11ブレイディヴェーグ牝354.0C.ルメール2.41美浦・宮田敬介
22ルージュエヴァイユ牝456.0松山弘平15.77美浦・黒岩陽一
23ハーパー牝354.0川田将雅8.63栗東・友道康夫
34ローゼライト牝556.0和田竜二162.215栗東・清水久詞
35イズジョーノキセキ牝656.0岩田康誠86.113栗東・中村直也
46ディヴィーナ牝456.0M.デムーロ13.76栗東・友道康夫
47ジェラルディーナ牝556.0R.ムーア4.72栗東・斉藤崇史
58シンリョクカ牝354.0木幡初也58.512美浦・竹内正洋
59アートハウス牝456.0坂井瑠星20.09栗東・中内田充正
610ククナ牝556.0浜中俊90.114美浦・栗田徹
611ライラック牝456.0戸崎圭太10.14美浦・相沢郁
712ゴールドエクリプス牝456.0岩田望来36.110栗東・大久保龍志
713サリエラ牝456.0T.マーカンド13.15美浦・国枝栄
814マリアエレーナ牝556.0三浦皇成15.88栗東・吉田直弘
815ビッグリボン牝556.0西村淳也43.611栗東・中内田充正

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※オッズは2023/11/11の前売り最終

※出馬表・結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合し確認してください。

◆R.ムーア騎手、ムチの使用回数超過処分に不服申立てで「保留」 エリ女のジェラルディーナは騎乗可

枠順データ・傾向

ジェラルディーナとディヴィーナが入った4枠は【0.0.3.11】と連対ゼロ。2018年2番人気クロノジェネシスは5着、17年1番人気モズカッチャンは3着に敗れており、人気サイドでも流れは悪い。一方、単勝または複勝回収値で100を上回るのが……。

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■「エリザベス女王杯2023」追い切り診断

◆【エリザベス女王杯2023/調教後馬体重】ジェラルディーナは12キロ増の4戦ぶり470キロ台、ブレイディヴェーグは4キロ減でデビュー以来の最軽量

ブレイディヴェーグ

【最終追い切り】レース当週はC.ルメール騎手が騎乗し、CWで1週前と同じノワールドゥジェを追走する併せ馬。ある程度速いペースで追走する意欲的な調整で、4角で取り付いていき気持ちはグッと乗ったが、鞍上は絶妙に我慢をさせる。先に手綱を緩められた相手が加速してきたのに合わせて満を持して促されると、余力十分のまま切れて半馬身の先着を果たした。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/追い切り診断】ブレイディヴェーグ「操縦性と精神面はかなりのレベル」、その評価は……?

ハーパー

【最終追い切り】坂路で単走。無理をさせず反応を確認する程度だった。その反応だが機敏そのもので素軽さもまずまず。いいテンションで気分よく走れており、体の張りは上々。大きな上積みを求めて変にチャレンジせず、前走の好調をいかに持続させるかという陣営が意図した通りの走りができていた。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/追い切り診断】ハーパー「仇敵不在のここでビッグタイトル獲得」、その評価は……?

ジェラルディーナ

【最終追い切り】レース当週は団野騎手(本番はR.ムーア騎手)が騎乗し、CWで併せ馬。負荷はここまでそれなりに掛かっており、ここでは外で先行させての折り合いを確認する程度の内容となった。マイルCSを目指すオープン馬セッションを迎え撃ち、直線で併走。ラストは反応がワンテンポ遅れアタマほど遅れての入線に終わったが、相手は稽古駆けするタイプだし、道中の折り合い自体はまずまずだった。

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ルージュエヴァイユ

【最終追い切り】レース当週は坂路で併せ馬。躍動感にあふれる雰囲気で古馬3勝クラスに対し取り付き、手応え優勢を保ったまま最後はクビほど抜け出しての先着を果たした。とにかく活気十分で、体調面はすこぶる良好。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/追い切り診断】ルージュエヴァイユ「充実期の今なら、大駆け注意」、その評価は……?

■「エリザベス女王杯2023」全頭診断

ジェラルディーナ

昨年のこのレース勝ち馬。当時はオールカマー勝利の勢いそのままに臨んだレースだったが、2走前の宝塚記念4着と合わせて芝2200mのパフォーマンスには目を見張るものがある。鞍上の動向が注目されていたが、当初の予定通りR.ムーアが騎乗。阪神芝外回りの西宮S勝利、鳴尾記念2着の内容から直線の長い京都芝外回りも歓迎だ。

ハーパー

牝馬クラシック戦線は4→2→3着とすべて皆勤しつつ大崩れなし。安定感には目を見張るものがあるが、馬券内の近2走は4着馬とほとんど差がなく紙一重のところで着順が上がった印象を受けてしまう。リバティアイランド1強の3歳牝馬クラシック戦線。他馬のレベルに疑問が残るのは確かで、勝ち切るシーンは想像しにくい。

ブレイディヴェーグ

デビューから毎レース上がり3F最速を記録する馬。前走ローズSものちの秋華賞2着馬マスクトディーヴァを上回る切れ味を披露しており、世代屈指の末脚を持つ馬と言えそうだ。課題を挙げるとすれば、未経験の芝2200m以上と出遅れ癖。ロードカナロア産駒の牝馬における芝2200m以上の馬券内馬はホウオウエミーズとアーモンドアイしかおらず、潜在能力を認めつつも差し損ねのリスクは伴う。

◆詳細はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/全頭診断】想定8人気以下に「2.0.1.0」 ”前走は参考外”の穴馬候補

【エリザベス女王杯】ブレイディヴェーグに宿る「クイーンの血」 女王の座に届かなかった母たちの“再戦”

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リバティアイランド/2023年秋華賞

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■「エリザベス女王杯2023」軸馬/穴馬予想コラム

データ攻略/「83 or 0%」ハーパーと”単勝10倍超”

■ディヴィーナに合致する【2.0.3.1】条件

前走府中牝馬Sで待望の初重賞制覇。今年のヴィクトリアマイルを境に本格化ムードを漂わせるのがディヴィーナだ。夏競馬を連戦しつつ関東遠征を敢行と、タフネスぶりには頭が下がる1頭だが、有力3歳馬や前年覇者が出走するここは伏兵扱い。それでも強調材料は確かに存在する。

・M.デムーロ騎手騎乗の関西馬【2.0.3.1】

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯/データ攻略】「83 or 0%」該当はハーパーと”単勝10倍超”の穴馬

データ攻略/ジェラルディーナの「75 or 0%」

■ジェラルディーナに該当の【2.1.0.1】
強力3歳勢に対抗する古馬の筆頭格として連覇を狙うジェラルディーナ。有馬記念3着、宝塚記念4着と牡馬相手でも互角に渡り合える実力は現役馬のなかでもトップグループに属するものだ。前走オールカマー凡走の影響が気がかりだが、データ面での好材料は存在する。

・前走オールカマーかつ年内に関西圏の出走あり【2.1.0.1】

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯/データ攻略】人気一角は”消し”も……ジェラルディーナの「75 or 0%」

穴ライズ「アートハウス」

今回は骨折明けで人気を落としているが、中間の動きは上々。鉄砲駆けもできるタイプで、8カ月ぶりの久々は問題ないと見た。スムーズなら上位争いに加わってきてよく、この人気なら馬券の妙味を含めて積極的に買い目に入れておきたい。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/穴馬アナライズvol.1】「サリエラと遜色ないポテンシャルで軽視禁物」 想定“10人気”前後の盲点

穴ライズ「アートハウス」

まだ重賞勝ちがなく、格では見劣りする。ただ、前走で僅差だったディヴィーナが人気なら、この馬も評価する必要がありそうだ。前に行って良し、控えても良しと、自在性があり器用なタイプ。周りの出方に合わせてレースを進められるのが強みで、距離延長を差し引いても好走を期待したい。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/穴馬アナライズvol.2】「ディヴィーナが人気なら……この馬も再評価」 前日“8人気”前後の刺客

穴ライズ「ライラック」

今年からエリザベス女王杯は京都開催に戻り、当日の天気予報から良馬場で行われる公算が高い。昨年とは条件が一変するが、直線の長い京都外回りは歓迎であるし、前走の内容から良馬場での差し脚比べも望むところだ。過去10年7勝と4歳馬が好調なことも含め、相手に入れたい1頭。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/穴馬アナライズvol.3】「過去10年7勝の4歳馬で、相手に入れたい1頭」 単勝オッズ“2桁”想定

騎手データ「C.ルメール/R.ムーア/M.デムーロ」

エリザベス女王杯の騎手別成績(2000~19年)

エリザベス女王杯の騎手別成績(2000~19年)

まず取り上げるのがGI優勝請負人であるC.ルメール騎手。2007年のフサイチパンドラ(3番人気2着)、08年のリトルアマポーラ(4番人気1着)、16年のシングウィズジョイ(12番人気2着)など度々好走。

ただし、他GIと比べると上位人気時の成績がイマイチで1~3番人気時は【0.1.0.3】連対率25%。同騎手の全GIにおける1~3番人気時の成績は2000年以降【39.29.21.53】で連対率47.9%と、これと比較してもその差は歴然。2017年のヴィブロス(1番人気5着)、18年のノームコア(2番人気5着)と人気を裏切ってしまうケースが近年は見られ、どうもGIの中では苦手なよう。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/騎手データ】ルメールJ苦手コースか “馬券内率83.3%”で軸にすべきは……

危険な人気馬「ブレイディヴェーグ」

マスクトディーヴァが秋華賞でリバティアイランドを上回る上がり時計で2着に好走しており、ブレイディヴェーグも秋華賞に出走していれば、同等のパフォーマンスを見せていたのでは、そんな期待を抱かせる1頭だ。

しかし、重賞未勝利の3歳馬がエリザベス女王杯でいきなり好走できるほど甘くはない。過去には三冠馬スティルインラブやアパパネも苦汁を舐めたレースである。過去10年で3歳馬の成績は【2.4.2.30】と、古馬との比較ではやや劣勢。勝ち馬2頭はGIで連対実績があり、3着以内8頭中6頭に重賞勝ちの実績があった。

◆詳細記事はコチラ⇒【天皇賞秋2023予想/危険な人気馬】名手×前走好走の3歳一角は“消し” 「8頭中6頭の条件を満たさず」

WIN5「エリ女は大荒れ予想」

歴代優勝馬は1~6番人気の上位人気馬が占めている中で、1番人気は【0.2.2.3】。馬券内には入るが優勝までは手が届いていない状況が続いており、上位人気同士の接戦が毎年のように繰り広げられている。

優勝馬7頭に共通しているのは、4角地点で9番手以内であったこと。一方で4角10番手以降となると上がり最速を記録したとしても優勝には届いていない。この傾向から追い込み馬の直線一気は厳しく、差しでも上がり3F32秒から33秒台の末脚が必要となる。

狙い目は前走府中牝馬Sを逃げ切ったディヴィーナと……。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/WIN5】メインはディヴィーナと想定“2桁人気”の1頭 オーロCも穴馬2頭で高配当狙い

■「エリザベス女王杯2023」京都芝2200mコース解説

競馬コース図_京都芝2000m

京都芝2200mのコース図

スタート地点は正面スタンド前、内回りコースの直線入り口付近。最初の1コーナーまで約400mと長く、先行争いは緩和される。2コーナーを周りバックストレッチも約500m。徐々に坂を上り3コーナーで頂上へ。そこから淀の名物「下り坂」が始まり、403.7mの直線を迎える。

コースレイアウトの性質上、3コーナーまではゆったりとしたペースで流れる傾向にある。最後の下り坂で一気にペースアップし、直線は内外に馬群がバラけての追い比べ。終いの脚が求められる舞台だが、3~4コーナーの下り坂から平坦のため、加速は止まらない。ある程度好位から早い上がりが求められる。

■「エリザベス女王杯2023」過去10年データ

脚質傾向

過去10年のうち阪神開催の2020~22年を除く傾向は、逃げ【0.2.0.5】、先行【1.4.1.19】、差し【6.1.6.43】、追込【0.0.0.34】。差し馬が勝率10.7%と抜けた成績を収めている。

上がり順位別成績を見てみると、1位は【4.0.3.4】勝率36.4%、複勝率63.6%と好調。一方で2~3位は【0.1.1.11】で、上がり4~5位の【2.1.1.14】よりも成績は悪かった。ちなみに6位以下は【1.5.2.72】と、速い上がりが使えなくても好走可能となっている。

阪神で行われた近3年は追い込みが決まる消耗戦となっていたが、京都開催だった2019年は、1000m通過が62秒8で中団から上がり最速の32秒8をマークしたラッキーライラックが勝利し、2、3着には前々で競馬したクロコスミアとラヴズオンリーユーが入った。京都開催時は基本的にスローペースで、ある程度の位置から差し脚を伸ばせるタイプが台頭しやすい傾向だ。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/脚質傾向】サリエラ、ブレイディヴェーグに”勝機” 京都は瞬発力重視

前走ローテ

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[過去10年]エリザベス女王杯の前走ローテ

過去10年、4勝2着5回と連対数でもトップを誇り、コンスタントに好走馬を輩出しているのが府中牝馬S組。ここでの年齢で、4歳馬であれば【4.2.3.15】勝率16.7%、複勝率37.5%で単勝回収値が337、複勝回収値が191と儲かる数字を記録する。前走で2桁着順に敗れていた馬はさすがに結果を出せていなかったが、2021年の勝ち馬アカイイトは前走7着からの巻き返しており、「前走9着以内」はひとつのラインとなりそうだ。今年は同組2着のルージュエヴァイユと3着のライラックを中心視すべきだろう。

次点はオールカマー組。2015年以降、不振傾向あったが、昨年ジェラルディーナが優勝を果たして久々の勝ち星を飾った。また同組も4歳馬が【3.1.0.3】と好成績な一方で、5歳馬が【0.0.0.8】。8頭のうち3頭は2番人気以内と壊滅状態だ。ジェラルディーナマリアエレーナには厳しいデータとなる。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/前走ローテ】ハーパーに「0.0.1.10」 単勝回収値「337」の4歳牝馬とは……

人気傾向

[過去10年]エリザベス女王杯の人気傾向

[過去10年]エリザベス女王杯の人気傾向

過去10年、1番人気は【1.2.2.5】勝率10.0%、連対率30.0%、複勝率50.0%。2020年ラッキーライラックのわずか1勝にとどまり、連対も3回と人気を裏切るケースが多い。1番人気に推された馬の前走を見てみると、重賞で3着以内であれば【1.2.2.1】連対率50.0%、複勝率83.3%、複回収値は118にアップする。

前走ローズSで2着だったブレイディヴェーグはGI初挑戦も1番人気推されそうな雰囲気。レコード決着だった前走のみならず2走前の時計も相当優秀で、ローズS勝ち馬マスクトディーヴァをモノサシに考えればそのポテンシャルを疑う必要はないだろう。頭はまではどうかも、軸としての役割は果たせそうだ。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯/人気傾向】ブレイディヴェーグは“複勝率83.3%”の条件合致か、人気馬ワンツーはわずか1回

血統傾向

2016年~20年において、京都芝2200mの最多12勝は【12.11.19.65】のディープインパクト。これに続くのは【7.9.6.54】のハービンジャー、次点は【7.5.4.43】のキングカメハメハ。さらに【7.4.3.24】のルーラーシップを経て【6.6.5.54】のハーツクライと続く。

ランク上位外に目を向けると、ステイゴールドが【5.7.4.38】、オルフェーヴルが【3.1.0.11】と馬券内率では上記の種牡馬と双璧。本レースでもラッキーライラック、クロコスミアが馬券内に入る好走をはたしており、京都芝2200mでは特注の血統と言えよう。

今年、出走予定のオルフェーヴル産駒はライラック。今回はこの馬を考察する。

◆詳細記事はコチラ⇒【エリザベス女王杯2023予想/血統予想】GI未勝利馬が単回収値「164」 ラッキーライラックも該当の特注データ

■「エリザベス女王杯2023」過去プレーバック

2022年 ジェラルディーナ

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着818ジェラルディーナ牝456.0C.デムーロ2:13.035.44
2着同着713ウインマリリン牝556.0D.レーン2:13.036.15
2着同着715ライラック牝354.0M.デムーロ2:13.335.512

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牝馬三冠馬デアリングタクトを筆頭に、名牝ジェンティルドンナの娘ジェラルディーナ、重賞3勝のウインマリリン、連覇を狙うアカイイトらが出走。勝ったのは前走・オールカマーで初の重賞タイトルを手にしたばかりのジェラルディーナ。大外枠で後方から運んだが、外から豪快にスパート。重馬場をものともせずに突き抜けて、連勝でGⅠ初制覇を飾った。

2021年 アカイイト

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着816アカイイト牝456.0幸英明2:12.135.710
2着35ステラリア牝354.0松山弘平2:12.436.17
3着12クラヴェル牝456.0横山典弘2:12.536.19

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デビュー6連勝で大阪杯を制したレイパパレと秋華賞1着の3歳牝馬アカイトリノムスメが人気を分け合ったが、勝利をつかんだのは10番人気で単勝オッズ64.9倍の伏兵、アカイイト。緩みのないラップの中、後方馬群で脚をためて勝負どころから早めに仕掛けるロングスパートで人気馬総崩れの大波乱レースをGⅠ初挑戦で制した。

2020年 ラッキーライラック

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着818ラッキーライラック牝556.0C.ルメール2:10.333.91
2着713サラキア牝556.0北村友一2:10.433.75
3着611ラヴズオンリーユー牝456.0M.デムーロ2:10.433.83

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阪神ジュベナイルフィリーズ、2019年のエリザベス女王杯、そして大阪杯を制しているラッキーライラックが1番人気に推され、力強い走りを披露。前半は後方に構えたが、3コーナー過ぎで一気に動き、4角3番手の強気の競馬。直線は早目に先頭に立って追い込んできた2着サラキアをクビ差封じ込んで先頭でゴールし、4つ目のGⅠタイトルを手にした。

■「エリザベス女王杯2023」レース概要

開催日
2023年11月12日(日)15時40分
3回京都4日目 11R
第48回 エリザベス女王杯(GI)

施行条件
芝右2200m(Bコース)
3歳上オープン/国際/指定/定量

賞金
1着 1億3,000万円
2着 5,200万円
3着 3,300万円
4着 2,000万円
5着 1,300万円

■「エリザベス女王杯2023」過去10年の配当・払戻金

過去10年の配当・払戻金は以下のとおり。アカイイトが制した2021年は3連単300万超えの大波乱決着だったが、京都開催の2010~19年は2度の10万馬券がある程度で比較的上位人気で決まるケースが目立っている。

年度勝ち馬単勝枠連馬連馬単3連複3連単
2022ジェラルディーナ810円1,410円1,920円、15,500円3,520円、23,140円90,210円206,260円、289,250円
2021アカイイト6,490円2,610円51,870円137,500円282,710円3,393,960円
2020ラッキーライラック330円1,260円2,290円3,610円4,260円21,050円
2019ラッキーライラック540円2,600円3,380円5,440円4,060円26,480円
2018リスグラシュー470円7,480円9,800円12,450円8,660円56,370円
2017モズカッチャン770円4,020円8,030円15,890円20,760円127,540円
2016クイーンズリング610円720円13,710円22,570円20,680円158,930円
2015マリアライト1,520円1,470円1,860円4,730円3,770円23,590円
2014ラキシス680円610円970円2,140円3,030円15,570円
2013メイショウマンボ390円1,790円2,780円4,480円14,440円64,840円

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監修:山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

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