【日本ダービー/穴ライズ】妙味継続の単勝“10人気”前後を高評価 大一番でも「重い印」を打ちたくなる実績馬の盲点

【日本ダービー/穴ライズ】妙味継続の単勝“10人気”前後を高評価 大一番でも「重い印」を打ちたくなる実績馬の盲点

日本ダービー(東京優駿)は過去10年、単勝オッズ1桁台が6勝2着9回3着3回と上位人気が中心も、10倍以上は4勝2着1回3着7回と奮闘。

皐月賞1、2着のロブチェン、リアライズシリウスに対し、青葉賞勝ちのゴーイントゥスカイ、京都新聞杯勝ちのコンジェスタスが人気で迫る中、皐月賞3着以下の馬には単勝オッズ10倍以上の辛口評価。この中に盲点は潜んでいると見る。

本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに穴馬候補をピックアップ。ここでは「フォルテアンジェロ」を取り上げる。

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■フォルテアンジェロ

ホープフルSで2着の後、直行で挑んだ皐月賞は10人気の低評価を覆し5着。ゲートのタイミングが合わず大きく出負けした後、腹を括ってインを追走。4角では前にずらりと壁があり、仕掛けが遅れるロスはあったが、最後は上がり最速の33秒4で掲示板に上がった。

鞍上・荻野極が「出負けがすべて」と語ったとおり、前2頭のレコード決着で4角13番手は絶望的なポジションと言え、むしろ3着以下では最も強い競馬をしたと判断していい。

ホープフルSは好位をスムーズに追走し、アスクエジンバラを交わしたところで勝ちまで見えたが、ロブチェンの末脚に屈したかたち。2戦目・百日草特別も2着に敗れているが、鞍上・戸崎圭太がミスを認め、後ろを意識しすぎたあまり前に楽をさせた結果の敗戦だった。振り返れば新馬で負かしたソラネルマンが京成杯で3着に健闘。ホープフルSでロブチェンに0秒1差なら、現3歳世代の上位グループに位置するのは間違いない。

4頭出しとなる上原佑紀厩舎では、青葉賞勝ちのゴーイントゥスカイ、皐月賞3着のライヒスアドラーに次ぐ人気に甘んじているが、GI2着の実績はナンバーワン。それでいて皐月賞は10人気、今回の日本ダービーも単勝オッズ15倍以上の8、9人気は妙味たっぷりであり、この大一番でも重い印を打ちたくなる存在だ。

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