カブスの「PCA」ことピート=クロウ・アームストロング外野手が、ナ・リーグMVP争いを巡り、最有力の大谷翔平投手(ドジャース)に挑戦状を叩きつけた。米メディア『ヤフー・スポーツ』は15日(日本時間16日)、「大谷を王座から引きずり下ろしたい」と意気込むPCAのコメントを伝えた。
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■オフに投球練習するしかない
『ヤフー・スポーツ』によると、PCAは米スポーツ専門局『ESPN』のジェシー・ロジャース記者から「大谷を抑えてMVPを獲得することについて」と問われたという。
すると、PCAは「いやあ、さっきも何人かの選手に『彼を王座から引きずり下ろしてみたい』と話していたんだよ」と明かした。
そして、そのための“秘策”も披露。「オフシーズンに投球ラボへ行って練習でもしない限り、どうすれば彼に勝てるのか分からないよ。クローザーにでもなり、それで自分のMVP獲得の可能性がどれくらい上がるか試してみようかな」とジョーク交じりに話した。
3年連続でMVPを獲得している大谷に対抗するには、二刀流という同じ土俵に上がらない限り難しいという見解を示したPCA。今季はここまで打率.291、21本塁打、53打点、OPS.917をマーク。24盗塁決めているほか、持ち前の守備能力も健在。走攻守そろった24歳は、スーパースターの地位を確立しつつある。
■今季も大谷がMVP最有力
対する大谷は、今季もMVPの最有力候補。前半戦を終えて、打者として打率.293、22本塁打、58打点を記録。さらに投手としても8勝2敗で、防御率1.79という好成績を残している。
そのため、『ヤフー・スポーツ』は「MVPを獲るのはもともと容易ではないが、特に大谷という強敵がいるとなればなおさらだ」と指摘。大谷がいる限り、野手として活躍するだけではMVP受賞は難しいのが現状で、そのためPCAの「クローザーにでもなり……」という発言につながった。
秘策は秘策のまま終わりそうだが、それでもPCAもMVP候補として名前があがるはず。特にここ34試合に限れば、打率.367/出塁率.451/長打率.734をマークし、13本塁打9盗塁も記録するなどリーグ屈指の好調ぶり。大谷の牙城に迫れるか、早くもMVPレースの行方に注目が集まっている。
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