ドジャースの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地でのカブス戦に「1番DH」で先発出場。1試合2発となる25、26号を放つなど5打数3安打3打点の活躍を披露したが、チームは6-7で敗れて今季ワーストの6連敗となった。
試合後には、自身の状態やMVP争いについて言及した。米地元放送局『スポーツネットLA』など米複数メディアが伝えている。
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■2本塁打ともライナー性の当たり
初回の第1打席。大谷はカブス先発の今永昇太投手が投じた直球を捉え、右翼スタンドへ運んだ。今季25号となる先頭打者アーチは、打球速度110.2マイル(約177.4キロ)、角度20度というライナー性の当たりだった。
5試合ぶりの一発で勢いに乗った大谷は、5回先頭の第3打席では中前打をマーク。さらに8回2死一塁で迎えた第5打席でも、カブス4番手ライアン・ゼファジャーン投手から左越えに低弾道の26号2ランを放った。
この日は2本塁打を含む5打数3安打3打点の大暴れだったが、チームは1点差で競り負け。今季ワーストの6連敗を喫した。
大谷は試合後、自身の打撃について「良くなっているかなと思いますけど、(2本塁打は)どっちも弾道低めで、ここ以外だったら入るか分からないような打球だったので、完全な本塁打ではなかったですが、それでもいいコースに対して、しっかり反応できていると思います」と振り返った。
■連敗阻止へ意欲「早く1勝」
MVPを争うカブスの「PCA」ことピート・クロウ=アームストロング外野手も、この日2本塁打を放った。大谷は24歳の若きライバルについて、「素晴らしい活躍、選手だと思います。ただ、自分のやることに集中したい。今は打席中心ですけど、投げる方もしっかりと早くいい状態で投げられるようになるっていうのを毎日繰り返している感じかなと思います」と明かした。
さらに、MVPレースに関しては「あんまり今の段階で気にしてもしょうがないことではあるので。数字は上がったり下がったりするもの。その時によって有利かどうかも変わってくるので、今は一刻も早く1勝して(悪い)流れを止めるっていうのが最優先だと思います」と話し、連敗阻止に意欲を見せた。
大谷は左膝の炎症により、投手としての復帰目途は立っていない。この点については「ちょっとずつ良くはなってはいるので、プライオ(プライオボール)から始める、そして外に出てロングトス(遠投)、ブルペンというのをどのくらいの期間でこなせるか分からないですけど、焦って後退するよりは、しっかり少しでも前進し続けた方がいいのかなと思っています」と説明した。
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