日本のみならず、アメリカでも二刀流旋風を巻き起こしている大谷翔平選手。
メジャーリーグ挑戦1年目ながら、投手として10試合に登板し、4勝2敗防御率3.31とまずまずの成績。野手としては3割近い打率を残している上に、メジャー1年目の日本人野手最多本塁打記録を更新する19本塁打を放っており、さらなる記録更新が期待されている。
来季は野手専念へ
メジャーリーグ界の伝説選手にちなんで「和製ベーブ・ルース」とも称された大谷選手だが、右ひじの靱帯に損傷が見つかり、今シーズンの投手としての登板は絶望的となった。
また、所属するエンゼルスのソーシア監督は、来シーズンは投手として登板しないことを明言した。
事実上の野手専念とも取れる発言に、SNS上では残念だという声が上がる一方で、野手に専念したらすごい記録を残してくれるのではないかという期待の声も多く上がった。
来年投手大谷が見られないのは残念だけど打者として1シーズン出る大谷は楽しみ
— マングース (@Giabbit_Giants) 2018年9月14日
一回、1年間野手に専念した大谷を見たいと日本時代から思ってたからこれはいいわ
— ????ラプシー???? (@Teluhashi553) 2018年9月14日
大谷野手専念したら
.350 40本は打つと思う— てぃーなか野球垢@鴎党 (@puroyakyuulotte) 2018年9月12日
日本人メジャーリーガーも過去に経験してきた手術を乗り越え二刀流復活へ
大谷選手の右ひじの靱帯の損傷を治すためには手術が必要との見方もされており、そうなれば「トミー・ジョン手術」を受けることが濃厚とされる。
松坂大輔選手、藤川球児選手、ダルビッシュ有選手などの日本人メジャーリーガーも過去にこの手術を経験し、復帰を果たしてきた。
大谷選手も先輩たちのようにケガから復帰し、2020年から再び二刀流で活躍する姿に期待したい。
大谷に加え、2人も二刀流選手が増える可能性も?
Another Shohei Ohtani? Angels looking for more two-way players in minors https://t.co/x7inkU714S
— O.C. Register (@ocregister) 2018年9月14日
そんな中、エンゼルスの本拠地からさらに驚きのニュースが飛び込んできた。ロサンゼルスの地元紙が伝えるところによると、エンゼルスは傘下マイナーリーグの外野手2人を、投手として秋季教育リーグに招待するとのことだ。
今後彼らが目立った活躍を見せれば、メジャーリーグで二刀流として出場することも考えられる。その場合、エンゼルスには大谷選手に加え3人の二刀流選手が在籍することに。
来季以降のエンゼルスは、前代未聞の二刀流王国になるかもしれない。
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