【シンザン記念/人気傾向】波乱含みの「クラシック登竜門」 注目は勝率、連対率トップの「2番人気」

9日に中京競馬場で行われる第56回・シンザン記念(GIII、芝1600m)の過去10年データを紹介する。

前走のデビュー戦となった新馬戦(東京芝1600m)で3馬身半差をつけて勝利した良血馬ラスール、東京スポーツ杯2歳Sでの5着からの巻き返しを狙うレッドベルアーム、こうやまき賞で勝利し2連勝中のソリタリオなどが出走予定だ。

ここでは予想のヒントになる「人気傾向」を分析していく。

◆【シンザン記念2022予想/追い切り診断】ラスールを上回る「S」評価 圧巻の動きで「気配は絶好」

【シンザン記念/追い切り診断】ラスールを上回る「S」評価 圧巻の動きで「気配は絶好」

■2番人気は信頼大

まず、過去10年の上位人気馬を読み解くと、1番人気は【3-1-0-6】で、勝率30.0%、連対率30.0%、複勝率40.0%とまずまずの成績。勝利を挙げているのは2018年アーモンドアイ、14年のミッキーアイル、13年エーシントップが勝利を挙げている。一方で、昨年は断然の1番人気に推されていたルーツドール(単勝1.6倍)が7着に敗れる波乱もある。2番人気は【3-2-2-3】で勝率、連対率、複勝率ともにトップの数値を誇っており、単勝回収値も198%と度々波乱の使者となっている。また、3番人気が【0-0-2-8】と連対経験がなく、昨年も3番人気に推されたタガノビューティーが6着に敗れている。

また、8番人気が度々穴をあけており、2017年にはキョウヘイが、16年にはロジクライが勝利を挙げていた。近年のシンザン記念では10~14頭立ての「少数頭競馬」だったが、波乱だった年はフルゲートや15頭立て以上の競馬という傾向もあり、今回出走登録馬が20頭いるため波乱も想定しておきたい。

大器と評されるキタサンブラック産駒のラスールと良血馬レッドベルアームが人気を分け合う形となりそうだが、他は混戦模様となりそうなだけに、過去10年の人気傾向からも良績を集めている2番人気を素直に信頼し、8番人気の馬の激走も想定しておくことが馬券攻略のヒントとなりそうだ。

▼その他データ傾向
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◆【血統傾向】単回収値「688」の配合 想定“10人気”以下の穴馬が中京マイルにフィット

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◆【脚質傾向】上がり最速馬が好調も、中京マイルで浮上する「上がり3位馬」の好走で波乱

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◆【前走ローテ】良血馬ラスールらに黄信号、舞台替わりでも注視すべき「前走左回り」

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シンザン記念2022予想コラム一覧

▼追い切り診断
◆【S評価】ラスールを上回る「S」評価 圧巻の動きで「気配は絶好」

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▼穴馬予想
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▼データ予想
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文・SPREAD編集部


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