【シンザン記念/追い切り診断】ラスールを上回る「S」評価 圧巻の動きで「気配は絶好」

■ソリタリオ

【中間調整】デビューからの2戦は2着続きで足踏みしたが、中8週と立て直した2走前で待望の初勝利。そして1勝クラスへの昇級初戦だった前走・こうやまき賞は枠内でガチャガチャする若さを見せたが、早めにポジションを上げる積極策から最後は2着馬ウナギノボリの追撃を凌いで勝ち切った。次戦をこうやまき賞と同じ中京芝マイルのシンザン記念に据え、在厩で調整されている。12月19日の中間初時計で坂路1F12秒4(馬なり)と素軽く動き、連勝の勢いキープをアピール。12月28日の坂路追いではステッキが数発入る意欲的な攻めをこなし、自己ベストタイとなる4F52秒2(一杯)をマークした。

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【最終追い切り】大晦日12月31日にCWで14-14程度の脚慣らしを挟み、1月6日にC.デムーロ騎手を背にCWで併せ馬。3歳未勝利馬相手ではあったが、外からマクってあっさりパスすると、躍動感たっぷりの走りから5馬身の先着を果たしている。

【見解】ここまで4戦を消化したが、使われてガクッと来ることなくレースごとに体重を増やしている。この中間も入念なプール調整を挟んでおり、坂路では目一杯の負荷。体調はずっといい状態を維持できているようで、追った分だけ良くなっている状況だ。最終追いは圧巻の動きで、ラストは鞍上が状態の良さを感じ取って攻めに徹した感。気配は絶好と言っていい。東京、新潟、新潟、中京とここまで全4戦左回り芝マイルで一貫して使われ、連対を外していない経験値も大きな後押し材料だ。

総合評価「S」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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