【シンザン記念/追い切り診断】10人気前後の穴馬に高評価「A」 雰囲気上々で「健闘以上の走りがあっていい」

■モズゴールドバレル

【中間調整】調教では古馬を圧倒しており、デビュー戦は単勝オッズ1.5倍という圧倒的な1番人気に支持された。それを考えると半馬身差の勝利はいささか物足りなく感じるところだが、最内1番枠スタートで思ったように動けず、直線でも外へ出すのにひと苦労があったことを考えれば強さは着差以上。抜け出してからの脚は鋭く、センスと能力、いずれも高いレベルにあるのは間違いない。その後はフェアリーSを念頭に在厩で調整。12月28日に坂路で併せ馬を行ったのが初時計で、ここではエバーシャドネー(フェアリーS出走)を手応えで圧倒してみせた。1月2日の坂路併せ馬では未勝利馬に遅れたが、相手は稽古駆けする馬なので懸念視は不要。

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【最終追い切り】デビュー戦同様、最終追いはウッドで坂井騎手を背に併せ馬。前後に馬を置いて入り、直線では真ん中に割って入る格好でそれぞれに手応え圧倒で先着を果たした。目一杯追われたデビュー戦時が5F67秒2、馬なりの今回が5F66秒2で素軽さの差は歴然。

【見解】坂路ではそこまで派手に走らないが、とにかくウッドでの動きが圧巻。今週も少しでも仕掛ければいくらでも突き放せそうな雰囲気にあった。目標のフェアリーSは除外となり、ダブル登録していたシンザン記念に回ることとなったが、この雰囲気なら牡馬相手でも健闘以上の走りがあっていい。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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