【シンザン記念/データ攻略-後編】「血統×戦法」の組み合わせで浮上する穴馬、単勝回収率「661%」で波乱を巻き起こす

前編ではラスールとソリタリオの追い風となるデータについて取り上げたが、後編ではデータ面から浮上する穴馬候補2頭を取り上げる。

◆【シンザン記念2022予想/追い切り診断】10人気前後の穴馬に高評価「A」 雰囲気上々で「健闘以上の走りがあっていい」

【シンザン記念/追い切り診断】10人気前後の穴馬に高評価「A」 雰囲気上々で「健闘以上の走りがあっていい」

■データが導く2022シンザン記念の穴馬候補

<穴候補1 ビーアストニッシド>

10頭中9人気だった前走京都2歳Sで2着。展開利などでフロック視されている印象を受けるが、今回は「ほぼ確約された戦法」が大きな力となりそうだ。

・アメリカンペイトリオット産駒×逃げ戦法での成績【5-1-6-7】

馬券内率63.2%以上に注目すべきは回収率。複勝回収率は308%、単勝回収率にいたっては驚異の661%だ。「戦前に逃げることがわかっていれば苦労しないよ」との声が上がりそうだが、前走逃げる競馬で重賞2着かつ最内枠を引き当てたビーアストニッシドに関しては逃げない理由を見出すのが難しい。昨年のピクシーナイト同様、逃げた馬がそのまま押し切るシーンは想定すべきだろう。

<穴候補2 ウナギノボリ>

前走は1勝クラスを勝ち切れず。さすがに重賞のメンバー相手では荷が重い……そんな不安要素をかき消すデータをご紹介したい。

・中京芝での成績【1-1-0-0】

これまで同馬が馬券外に敗れた2戦はいずれも中京以外のコース。それでも同じ左回りの東京芝1600mでは4着と健闘しており、単純に左回りが合うのだろう。前走で接戦を演じたソリタリオが今回人気の一角となれば、この馬とて軽くは扱えない。

◆【シンザン記念2022予想/データ攻略-前編】「馬券内率75%」の強力データが後押し、名牝2頭に続けるか注目

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▼その他データ予想
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シンザン記念2022予想コラム一覧

▼追い切り診断
◆【S評価】ラスールを上回る「S」評価 圧巻の動きで「気配は絶好」

◆【A評価】独特の調整法で挑む人気馬に「A」評価 厩舎の“集大成”で名伯楽にV届ける

◆【A評価】10人気前後の穴馬に高評価「A」 雰囲気上々で「健闘以上の走りがあっていい」

◆【B評価】3強の一角に辛口評価 距離短縮は歓迎も「気性面に危うさが……」

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】単勝“20倍”以上の伏兵 実績を考えれば「妙味は十分」

◆【穴馬アナライズVol.2】前日“10人気”前後の盲点 素質開花で「波乱の使者」へ

◆【穴馬アナライズVol.3】キャリア1戦の“ダークホース” 高いポテンシャルを感じる大器

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▼その他データ傾向
◆【枠順】上位人気馬に“明と暗” 「連対数0」の鬼門にレッドベルアームが入る

◆【血統傾向】単回収値「688」の配合 想定“10人気”以下の穴馬が中京マイルにフィット

◆【脚質傾向】上がり最速馬が好調も、中京マイルで浮上する「上がり3位馬」の好走で波乱

◆【前走ローテ】良血馬ラスールらに黄信号、舞台替わりでも注視すべき「前走左回り」

◆【人気傾向】波乱含みの「クラシック登竜門」 注目は勝率、連対率トップの「2番人気」

▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「シンザン記念編」

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。


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