ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は15日(日本時間16日)、テキサス・レンジャーズ戦に「1番DH」でスタメン出場。開幕から8試合31打席目となる初回の第1打席に、今季1号となるソロ本塁打を放った。
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■待望の一発はプレイボール弾
大谷は第1打席、相手先発のマット・ブッシュが投じた96マイル(約154キロ)の高めストレートを強振、打球は敵地グローブライフ・フィールドの上空に高々と上がり、右翼スタンドへ。プレイボールからわずか数分の出来事に、スタジアムはどよめいた。
待望の今季1号は、打球速度108マイル(約174キロ)、飛距離406フィート(約124メートル)、打球角度41度という“ムーンショット”。見逃せばボールの内角高めだったが、大谷は迷わず振り抜いた。
打った瞬間、確信した大谷は打球のスタンドインを見届け、ジャッキー・ロビンソン・デーの背番号「42」でダイヤモンドを一周した。
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文・SPREAD編集部