【MLB】「球速がアップし、曲がり幅も増加」進化した大谷翔平のスライダー MLB公式サイトが紹介

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は26日(日本時間27日)、本拠地でのクリーブランド・ガーディアンズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。ジョー・マドン監督は休養を与える可能性を示唆していたが、今回は見送られた。

また、MLB公式サイトは同日、「22年、この6人の投手がレパートリーを増やした」と題した記事を掲載。その6投手の中に大谷も含まれ、「何が変わったか。スライダーがさらに良くなった」と評価された。

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■フォーシームも球速向上

大谷は明日27日(日本時間28日)のガーディアンズ戦で、今季4度目の先発マウンドに上がる予定。20日(同21日)の前回登板では、強打ヒューストン・アストロズ相手に6回途中までパーフェクトを演じるなど、6回1安打無失点(12奪三振)の快投で今季初勝利をマークした。

その試合において、特に相手を翻弄したボールが鋭く曲がるスライダー。MLB公式サイトは「今季レパートリーを増やした6人の投手」をピックアップし、大谷も選出。理由として、そのスライダーの進化を挙げた。同サイトは「今シーズン序盤、私たちはさまざまな投手から、実に興味深い変化を目の当たりにしました。ここでは、その中でも特に魅力的な6人を取り上げました」と前置きし、その1番手に大谷を紹介した。

「オオタニはシーズン序盤、対戦した打者の40%以上を三振に仕留め、目を見張るものがある」と称賛。さらに「昨年は平均95.6マイル(約154キロ)だったフォーシームが97.5マイル(約157キロ)になり、より強く投げられるようになった。さらに、彼の最高のボールの一つであるスライダーは、これまでとは異なる動きをしている。それは82.2マイル(約132キロ)から84.8マイル(約136キロ)になり、昨季より強く投げられているが、より印象的なのは水平方向に16インチ(約41センチ)曲がっていること」と記し、スライダーは球速がアップした上に、曲がり幅も大きくなっていると指摘。昨季は他投手のスライダーより115%ほど変化量が大きかったが、今年は152%に増えていることも付け加え、これだけのスピードを持ち、変化量も大きい投手は他にいないとした。

記事によると「スライダーはフォーシームと並んで、オオタニが現在最も多く使っている球種であり、このボールで許した単打はわずか3本」と紹介。多くの指標で大谷がトップクラスの投手であることを示していると結んでいる。

大谷以外の5人は、エリック・ラウアー(ミルウォーキー・ブリュワーズ)、ホルヘ・ロペス(ボルティモア・オリオールズ)、カイル・ギブソン(フィラデルフィア・フィリーズ)、ネスター・コルテスJr.(ニューヨーク・ヤンキース)、メリル・ケリー(ダイヤモンド・バックス)の名前が挙がっている。

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文・SPREAD編集部


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