【MLB】大谷翔平、フェンウェイパーク初先発へ 敵将「彼は圧倒的に最高のアスリート」とベタ褒め

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は3日(日本時間4日)、敵地フェンウェイパークでのボストン・レッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。9回の第4打席では、4番手で登板した澤村拓一とのメジャー初対決が実現したが、空振り三振に倒れた。

大谷はこの日、4打数1安打に終わり、チームも0-4で敗戦。なお、大谷の次回登板は同カードの最終戦、5日(同6日)となった。

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■悪天候を避けて登板日決定

股関節の張りを訴えていた大谷。前日のシカゴ・ホワイトソックス戦では代打出場(二ゴロ)したものの患部が気になったのか、一塁まで全力疾走できなかった。しかし、スタメンに復帰したこの日はコンディションが良化した様子。

第1打席は遊直に終わったものの、93.5マイル(約150.4キロ)の直球を捉えたその打球速度は、111.5マイル(約179.4キロ)という驚異的な数字をマークした。続く第2打席はチェンジアップをバットの先で拾い、中前打を記録。4試合ぶりの安打となった。第3、4打席は打ち取られたものの、体調の良さをアピールするには十分だった。

コンディションへの不安が消えたことで、次回登板のスケジュールも確定した。米地元紙「オレンジ・カウンティー・レジスター」は、「ショウヘイ・オオタニは木曜日、ベーブ・ルースが投げた球場で初めて登板する」という見出しを付け、大谷がレッドソックスとの3戦目(5日=日本時間6日)に今季5度目の先発登板をすると伝えた。

4日(日本時間5日)の登板も考えられたが、5日に先送りした理由は天気予報にある。ジョー・マドン監督は「オオタニの体調は良いと思うが、雨の日は避けたかった」と話し、雨予報が出いている4日はグラウンドがぬかるみ、試合遅延の可能性もあるため、股関節を痛めたばかりの大谷を悪条件のマウンドに上げることに躊躇し、5日に回すことを決断した。

迎え撃つボストンの地元紙も大谷の登板を“歓迎”。「ショウヘイ・オオタニ、木曜日にフェンウェイパークで初登板か」(ボストン・グローブ)、「エンゼルスのスーパースター、ショウヘイ・オオタニが木曜日のレッドソックス戦で登板へ」(ボストン・ヘラルド)という見出しをそれぞれ掲げ、注目の1戦になると伝えた。

さらに、両紙ともレッドソックスのアレックス・コーラ監督の大谷評を紹介。同監督は「私は野球界にいるすべてのアスリートに対して敬意を表するが、その中でも彼は圧倒的に最高のアスリートだ」と称賛。さらに「彼が投打で成功したことは感銘を覚える。どういう準備をしているのか、我々には分からないが、エリート打者、エリート投手になるために、彼は色々と準備しなければならないだろう。メンタルを整え、スカウティングレポートに目を通し、時間をかけてマウンドに立つための準備、打席に立つための準備を行う。それは素晴らしいこと」と話したという。

元祖二刀流、ベーブ・ルースが投手としても躍動した地で、大谷がどんな投球を見せるのか。フェンウェイパークは熱気に包まれそうだ。

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文・SPREAD編集部


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