世界一になるために取り組むべきことは…成田緑夢と田中将大の答えが丸かぶり?

12月2日、明治神宮外苑の室内球技場にて「ウブロ×田中将大チャリティーイベント~Pray for HOKKAIDO~」が開催された。

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震に向けたチャリティーイベントであり、当日はニューヨーク・ヤンキースに所属する田中将大投手と、パラアスリートの成田緑夢選手が登場。

目の前の一歩に全力で

イベントで成田選手は、自身が競技に取り組んでいる時に工夫していることに絡めて北海道の人たちへのメッセージを送った。

「困難が来たら一つ決めていることがあります。それは、『未来を考えるのではなく、目の前の一歩に全力で』ということです。被災して、『今後どうしよう』と悩むこともあると思うのですが、でも、多分『今日やるべきこと』は決まっているはずです」

「いま、目の前にあることを乗り越えることが未来を明るくするキーワードなんじゃないかと思っていますし、僕は練習の時などに壁が出てきてもそう思います。この言葉を北海道の人にも共有したいです。目の前の一歩にも、全力で」

世界で活躍するためには?の回答がかぶる

参加した子どもたちから、田中投手と成田選手に「世界で活躍するためにはどうすればいいですか」と質問が飛ぶシーンも。

先に答えることになった田中投手は、「僕が先でいいんですか?」と苦笑いしながら、開口一番「目の前のことに、全力で」と言い切った。隣に座っていた成田選手は「あー、パクったー!」と笑いながらツッコミ。

やはり、世界で活躍するアスリートが大切に思っていることは、どうしても似通ってくるようだ。続けて「いや、これは本当に大事なことだと思いうんですよ(笑)」と、回答が丸かぶりしたものの盗用したわけではないことを付け加えた。

「(目の前のことに)目をそむけないで、しっかり対峙して、今できることをやること。それが先につながっている。いきなり”そこ(世界)”にいけるわけないので。最初から僕もうまくいっていたわけではない」(田中投手)

「世界一のものを見る」

成田選手は、「目の前の一歩にも全力で」という考え方が大事だと再確認した上で、さらに一点意識すべき点を付け加えた。

世界一になりたければ、『世界一のものを見る』ということが大切。実際に見て、あぁ、これが世界一なんだと。『これを目指すんだ』っていうことを脳に、目に一回認識させるんです。それから、目の前の一歩に全力で。これがが一番オススメの道かと思います」(成田選手)

平昌パラリンピックのスノーボード男子バンクドスラローム(下肢障害)で金メダルに輝いた成田選手の言葉だからこそ、話を聞いていた人たちにも響くものがあったようだ。

まさに、同イベントで「世界」で活躍する田中投手の投球を間近で「認識する」ことができた子どもたち。

「完璧な機会ですよ」と成田選手も言及したが、世界レベルを認識したあとは、やるべきことは一つ。世界を意識しながら目の前のことに打ち込むだけだ。

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