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【香港QE2世C/馬単3点勝負】「日本馬は1頭」で“ヒモ荒れ”を期待 アタマは連覇を狙う地元有力馬

 

【香港QE2世C/馬単3点勝負】「日本馬は1頭」で“ヒモ荒れ”を期待 アタマは連覇を狙う地元有力馬

■ヒモ荒れに期待して、香港勢2騎を相手に忍ばせる

ここは負けられない戦いとなるロマンチックウォリアーの1着固定で勝負する。7頭立てだけに、あまり手を広げたくないので、人気を集めそうな日本馬はプログノーシス1頭に絞る。

GI連勝中のドバイオナーも不気味な存在だが、近2走は悪い馬場状態で行われた舞台での勝利で、良馬場の時計勝負になった際は、果たしてどこまでパフォーマンスを発揮できるのか疑問符がつく。

それならば、地元香港勢のほうが地の利を活かせる点で有利か。特にマネーキャッチャーは、GI勝ちはなく、ロマンチックウォリアーやゴールデンシックスティ、カリフォルニアスパングルといった強敵にはなかなか敵わないが、相手なりに善戦するタイプで、ヒモに加えておきたい1頭。

また、昨年の2着馬トゥールビヨンダイヤモンドも、近走は連を外すレースも増えているが、こちらも大きく水をあけられているわけではなく、展開ひとつで上位に食い込む力は秘めている。人気もなさそうだし、ヒモ荒れに期待して、両馬とも相手に加えておきたい。

◎(1)ロマンチックウォリアー
◯(6)プログノーシス
▲(5)マネーキャッチャー
△(4)トゥールビヨンダイヤモンド

馬単1着流し(3点)
軸:1
相手:654

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著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか
20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。