「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」は11日、江戸川区総合文化センターで行われ、木下マイスター東京は岡山リベッツと対戦。3-1で木下マイスター東京が勝利した。
◆静岡ジェード・森薗政崇インタビュー 前編 Tリーグ界初“監督兼選手”の新たな挑戦「みなさんに楽しんでもらいたい」
■第2マッチから3連勝で勝ち切る
第1マッチを取られた木下マイスター東京だったが、その後は3マッチを取り切り、先週に引き続き岡山戦で勝利となった。
4番手として登場した戸上隼輔(明治大)は「第1ゲームはすごくいい流れでできて、第2ゲームから対策を練られて、中盤から離れる展開でしたけど、3、4ゲーム目で競る気はしていた。離されても1点1点をあきらめずに戦った」と安堵の表情。
今季から加入した戸上にとって、木下マイスター東京として初のホーム戦となった。
「去年はブンデスリーガに参戦していて、また違う雰囲気での声援をプロチームとして受けていた。今年は新しい木下マイスターでの試合ですごく温かく感じましたし、盛り上げ上手なDJの方もいて、気持ちも乗ることができた」と語り、新たに挑むTリーグでの戦いを振り返った。
次戦は今季の優勝候補を争うライバル・琉球アスティーダ戦。明日の戦いに向けては「開幕戦では体調不良で参戦することができずに、チームに迷惑をかけてしまった。次こうやってリベンジする期待をもらえたので、明日はどうなるか分からないけど、僕が1勝をもぎ取ってチームに貢献する戦いをしたい」と意気込んだ。
◆張本智和、戸上隼輔、篠塚大登、…日本男子のエースたちは今何位…卓球世界ランキング
◆張本智和が戸上隼輔撃破でパリへ近づく優勝「出場権は通過点」 五輪は「すべてでメダルを獲得したい」
◆静岡ジェード・森薗政崇インタビュー 後編 “選手とファン”の現在と卓球人として描く未来「本田圭佑さんに続きたい」
文●SPREAD編集部