【MLB】大谷翔平「2番DH」登板回避も“今季4発”の敵地で42号アーチなるか、首位レンジャーズとの最終戦

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は16日（日本時間17日）、敵地で行われるテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場する。

前日は第1打席に俊足を飛ばし内野安打をマークするも、その後は快音なし。エンゼルスは今季ワーストの借金「3」となり、プレーオフ進出圏内まで8ゲーム差と極めて厳しい状況となっている。

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■首位レンジャーズから意地の一発なるか

相手先発のジョン・グレイは過去4度の2桁勝利を挙げたベテラン右腕。今季はここまで21試合に先発して8勝5敗、防御率3.65。6月7日（同8日）のセントルイス・カージナルス戦では9回1失点と完投したほか、11日（同12日）のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦では7回2安打無失点の好投で今季8勝目を挙げた。大谷との対戦成績は7打数2安打4打点。2018年に3ランを献上したほか、昨季も適時二塁打で失点を許している。

今カード、大谷は7打数1安打で打率.143と振るわず。当初この日は登板予定日だったが、疲労の影響で回避となり指名打者として先発に名を連ねた。今回の連戦で打率を下げたものの、今季グローブライフ・フィールドでは6戦4発と、敵地のなかでは一番多くの本塁打を放っている。16連戦明けの疲労が残るなか、首位レンジャーズとのカード最終戦で“意地の一発”を放つことができるか。